motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

東海道新幹線N700Sに乗車

2020-08-08 14:22:30 | 日記



この間、京都から大阪に行く用事があったので折角なので新快速に乗らずに東海道新幹線N700Sに乗ってきました。
平日とはいえお昼13時ごろの京都駅ホーム。なんだこれは…というくらいに空いています。


やってまいりましたN700S。正面から見るとライトの形状の違いが際立っているような気がします。


ロゴマークに関しては正直従来のもののほうが好きだったりするのですが、これは慣れの問題ですかね?


光に当たって明暗がはっきりするとよりかっこよく見えますね。




密を避けることを考えて16号車を予約しました。
16号車から降りる方がいなかったのでやっぱり少ないのかなぁと思って車内に入ってみると…誰もいないですね。
臨時列車が削減されている関係で京都駅下りは前の列車と10分間隔が開いていたのですがそれでもこれですか…
N700S特有のポイントというより、この乗車率の低さのほうが印象深い乗車となりました。

内装で目立つのが窓回り、乗客が触れるあたりが取り外せそうなパネルになっていてボコボコとしています。




700系(1枚目)及びN700系(2枚目)では窓の間に分割線がありましたが、N700Sでは2種類のパーツに分割したんですね。
見た目的には新幹線というより飛行機に近いような気がします。


京都を発車してしばらくすると荷棚の照明が消されます。
これに関してはそこまで目障りにならず、意識しないとわからないような気がします。




ディスプレイになって進化した表示機。ニュースは流れなくなりましたが広告は相変わらず流れているんですね。
それにしても誰も乗っていない新幹線というのは不気味なものです。


N700Sの特徴として一番わかりやすいのがコンセント。ようやく東海道新幹線でも全席コンセントが達成されました。
コンセントのランプはかなり控えめでいい感じです。従来のランプだと無駄に目立っちゃう気がしますし。


座席の見た目はほとんど変わりませんね。わざわざ全くの別物にせず今までと同じデザインながら少しずつ改良されているの、いいですよね。
少し分かりづらいかと思いますが、リクライニングを倒すと座面が沈み込む構造を採用しています。近鉄のゆりかご式シート的な奴ですね。
少し傾くだけですがこれ快適でいいですよね。構造が複雑になるはずなのですが普通車座席に採用されたというのはすごい気がします。

あと、言われないと気付かないポイントですがモケットがちょっと変わったみたいです。
従来のN700系と異なり水平方向だけではなく斜め向きにも線が入るようになりました。
Mt.Fuji🗻をイメージしたデザインということです。すき。


10数分の乗車でしたが面白い乗車になりました。
短さ故にトイレ・洗面所などは見学していませんが今後乗る機会は豊富にあるでしょう、今後に期待です。

個人的にN700系のトイレは大嫌いであまり使う気にならないんですよね。特に男性用小便器が嫌いです。
揺れる車内なので手すりに摑まりたいところですが、あのアルミパイプぞわっとするんですよね。
軽量化のためアルミの棒を多用するのはわかるのですが、あれ無理です。
表面加工の差でしょうか、ざわ…ざわ…ざわ…ってなって極力触りたくない手すりです。
あの類のパイプがトイレ、洗面所回りに多用されていた気がします。とっさの時に摑まるものですがぞわってなってヒエェってなるのが嫌です。
N700Sについて解説されている他サイトを見ましたが、手すりに関しては触れられていないようなのでここは変わりなしなのでしょうか。

結構前にアルミ製飯盒のメスティンについて比較記事を出しましたが、あれ以降使い込んでもニトリで買ったやつはざわざわします。
トランギア製はそんなことないのでやっぱり表面加工の差なんだと思いますが、触り心地のいいパイプになっていたらいいなぁと思いました。






新大阪駅に到着。やっぱりノーズの見た目は少し違う雰囲気があります。


大きく印象を変えたライトケース。筒状のライトが2つ並ぶ感じはどことなく北陸新幹線E7/W7系っぽさを感じたりします。
6つのLED球が円形に配置されているようです。真ん中の1球で尾灯の赤色を表示できるんですね。




新大阪から鳥飼の車庫へ引き上げていきました。丸っこいライトが目立ちます。
伸びてきた青帯も相まって正面から見た印象は結構大きく変わっているような気がします。


日にち変わってここからは昨日のお話

残念ながら運休となった東海道新幹線700系ラストランのぞみ315号。
運転日となるはずだった3月8日に記事を書きましたが、私もこの列車のきっぷを持っていた人なんですよね。
その後西日本区間での700系16両編成定期列車最終運行に乗ったりしてきましたが、やっぱり東海道新幹線から引退する最終列車に乗れなくなってしまったのは悲しいことです。おのれ新型コロナウイルスめ…

しかし、大変ありがたいことに最終運行となるのぞみ315号の車内で配るはずだった記念品を対象者に配布するとのこと。
詳細は調整するのでしばし待たれよということだったのですっかり忘れていましたが、6月中頃に開始されていたんですね。気づいてよかった。
ということで京都駅にて記念品の引換を行ってきました。




本来であれば新横浜~京都の車内で配布する予定だったため私の確保できた区間ではもらえないはずだったのですが、のぞみ315号のきっぷを持っている人に範囲を拡大していただけたため個人的には儲けもんといえるかもしれません。
いや、でもやっぱり乗りたかった気はしますね。仕方ないですが。


記念アルミメダルとカードだけだと思っていたのですが、手作り感のあるポストカードも頂けたのが嬉しかったです。
700系に対する愛が詰まったポストカード、いいですよね。


アルミメダルは思っていたより分厚く、多分8mmくらいの分厚さがあります。ずっしり重量感があります。


こちらが裏面。特筆すべきはきっぷの裏面でしょうか。
JRの磁気券への券面証明ではまずないと思われる"裏面への証明"
もしかしたら今後現れない事例かもしれないですね。これには驚きました。

列車の特性からきっぷを手元に残したいマニアが多いと判断された結果かと思いますが、まさかここまで配慮してくれるとは思っていませんでした。
運休が決まってすぐの時点では記念品の引換発表まで払戻は待っててとアナウンスがあったのみで、記念品の引換はするけど払戻を受けないということが出来るのかも不安だったりしました。
引換が済んだものかどうかを判断するために特製デザインのハンコを作って券面に押印することになるのかなぁと思っていました。


デザインに期待していた私としては予想外過ぎて、「きっぷ(裏面)には、乗車記念品を『引渡済』を示す印を記入」というプレスの文章には驚きました。
裏面って、まさかあの真っ黒なところに書くとは思いませんよね。流石という感じです。

なお、引換をした証が記入されただけで運休列車のきっぷであることには変わりありません。
そのため、1年以内であれば特急券の払い戻しを受けることがまだ可能です。まあ絶対しませんが。
今回頂いた記念品ときっぷは、以前購入した引退記念のお弁当の容器と共に大切にしようと思います。
ここまでしていただいてJR東海さんには感謝の限りです。ありがとうございました。


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おまけ


京都駅の自販機で静岡茶を買ったら、まだありがとう700系仕様のパッケージで出てきました。
賞味期限が結構先ですからね、お客さんがここまで落ち込んでいなければ今は買うことが出来なくなっていたはず…なのかもしれません。

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2 コメント

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n700sの魅力 (カリスマ声優白書)
2021-02-09 15:54:37
N700SはN700系の進化系ですね。最新鋭のN700S系は乗りやすさ、高速性能、環境に調和した車両ですね。私も1度は乗ってみたいです。近い将来、上越・北陸新幹線にN700系を投入してほしいです(独断ですが)。700系のアルミメダル、車両の一部を100%抽出した、環境に優しい銀メダルです。
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Unknown (motoryama7011f)
2021-02-09 16:37:42
コメントありがとうございます!
確かにN700Sはいい車ですよね。今までのN700より更に進化してる感じはします。
座席も改良したとはいえ、やっぱり詰め込み型の東海道新幹線って感じはしますね。
北陸新幹線のほうがゆとりがあって、座席とかの面だと私はE7W7の方が好きだったりします。
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