1983年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart16はPatrick Simmonsの"So Wrong"。
久々のレアな曲の紹介です。この曲のヒットを知っている人はあんまりいないかもしれませんね。
最高位は5月7日付の30位。年間チャートは圏外でした。
Patrick Simmons、そうなんです、あのThe Doobie Brothersのオリジナルメンバーであり、The Doobie Brothers活動期のすべてに在籍した、彼こそがミスタードゥービーといっていいギタリストであり、ボーカリストです。
彼は、トム・ジョンストンとともにバンドを結成、前期のドゥービーのツインボーカル、また、ツインリードギターを担当していました。ソングライターとしても活躍し、前期の唯一の全米No.1ヒット"Black Water,"は彼の作であり、リードボーカルも彼がとっています。
トム・ジョンストンが明るいストレートなサザンロックなのに対し、パット・シモンズは都会的なセンスの曲を作り歌っていました。
この二人が活躍していた頃のドゥービーはホント素晴らしいバンドでした。
その後、トム・ジョンストンがバンドを脱退、代わりに加入したマイケル・マクドナルドの影響により、急激にAORバンドに変わっていきますが、その中でもパット・シモンズの存在は大きく、1979年に25位を記録した"Dependin' on You"も彼の作およびボーカルによるものです。
そのThe Doobie Brothersは1982年に一時的に解散、その解散している時期の1983年に発表した彼のソロアルバムが『Arcade』で、そのアルバムからのシングルがこの曲"So Wrong"です。
作者はもちろんPatrick Simmons、アップテンポのダンス系のロックです。
このアルバムからはもう1曲"Don't Make Me Do It"がシングルカットされています。
最高位は75位とヒットしませんでしたが、この曲の方がドゥービー時代の曲に近いでしょうか。私はこの曲の方が好みですね。
久々のレアな曲の紹介です。この曲のヒットを知っている人はあんまりいないかもしれませんね。
最高位は5月7日付の30位。年間チャートは圏外でした。
Patrick Simmons、そうなんです、あのThe Doobie Brothersのオリジナルメンバーであり、The Doobie Brothers活動期のすべてに在籍した、彼こそがミスタードゥービーといっていいギタリストであり、ボーカリストです。
彼は、トム・ジョンストンとともにバンドを結成、前期のドゥービーのツインボーカル、また、ツインリードギターを担当していました。ソングライターとしても活躍し、前期の唯一の全米No.1ヒット"Black Water,"は彼の作であり、リードボーカルも彼がとっています。
トム・ジョンストンが明るいストレートなサザンロックなのに対し、パット・シモンズは都会的なセンスの曲を作り歌っていました。
この二人が活躍していた頃のドゥービーはホント素晴らしいバンドでした。
その後、トム・ジョンストンがバンドを脱退、代わりに加入したマイケル・マクドナルドの影響により、急激にAORバンドに変わっていきますが、その中でもパット・シモンズの存在は大きく、1979年に25位を記録した"Dependin' on You"も彼の作およびボーカルによるものです。
そのThe Doobie Brothersは1982年に一時的に解散、その解散している時期の1983年に発表した彼のソロアルバムが『Arcade』で、そのアルバムからのシングルがこの曲"So Wrong"です。
作者はもちろんPatrick Simmons、アップテンポのダンス系のロックです。
このアルバムからはもう1曲"Don't Make Me Do It"がシングルカットされています。
最高位は75位とヒットしませんでしたが、この曲の方がドゥービー時代の曲に近いでしょうか。私はこの曲の方が好みですね。