1986年12月6日付ビルボード All American Top40、この週も1位の交代がありました、4位から上がっての1位はPeter Cetera with Amy Grantの"The Next Time I Fall"。Peter Ceteraですが、もちろんChicagoのオリジナルメンバーで、メインボーカリスト。この前年の85年にバンドを抜けてソロ活動を開始、ソロ初めてのヒット"Glory of Love"がNo.1を獲得、この曲がなんと2曲連続のNo.1となりました。そしてAmy Grantですが、デビューは70年代後半ですが、初めてのTop40ヒットが85年の最高位29位の"Find a Way"。この曲が2曲目のTop40ヒットでもちろん初めてのNo.1です。
2位は1週のみの1位からダウン、Bon Joviの"You Give Love A Bad Name "。Bon Joviですが、ファーストアルバムからの初めてのシングル"Runaway"が、1984年に最高位39位となんとかTop40入りしましたが、その後のシングルはTop40には入りませんでした。この曲が2曲目のTop40ヒットで、もちろん初めてのNo.1獲得です。
3位は5位からアップ、Huey Lewis & The Newsの"Hip To Be Square"。Huey Lewis & The Newsですが、最高位7位の初のTop40ヒット"Do You Believe in Love"以来、この曲で通算10曲目のTop40ヒット、そのうち8曲がTop10入り、1985年の"The Power of Love"、この曲の前のシングル"Stuck with You"の2曲のNo.1ヒットを含め、この曲で3曲目のTop3ヒットです。
4位は8位からアップ、Bruce Hornsby & The Rangeの"The Way It Is"。Bruce Hornsby and the Rangeですが、デビューアルバムからのファーストシングルは、Top40ヒットにはならず、セカンドシングルのこの曲が初のTop40ヒットで、4位まで上がってきました。
5位は10位からジャンプアップ、The Banglesの"Walk Like an Egyptian"。The Banglesの初のヒット"Manic Monday"が最高位2位を記録、続く"If She Knew What She Wants"は29位止まりでしたが、この曲で3曲目のTop40ヒットで、2曲目のTop5ヒットとなりました。
この週1位はPeter Cetera with Amy Grantの"The Next Time I Fall"。1位はこの1週のみ。1987年の年間チャートで28位。2週間の1位、1986年の年間14位の"Glory of Love"に続く大ヒットになりました。
Peter Ceteraですが、もちろん皆さんご存知、偉大なアメリカンロックバンドChicagoのオリジナルメンバーで、ボーカリスト&ベーシストです。
バンド初期の頃から、Robert LammやTerry Kathとともにリードボーカルをとっていましたが、Peter Ceteraが作詞作曲、もちろんメインボーカルもとっている"If You Leave Me Now"が、1976年にバンド初めてのNo.1ヒットとなり、さらには、80年代に入り、シカゴがAOR路線を進んでいくにつれ、Peter Ceteraのバンドの中での存在感が増してきます。1982年の次のNo.1ヒット"Hard to Say I'm Sorry"も、Peter Ceteraが作者、もちろんリードボーカルも、彼が務めています。
そのPeter Ceteraですが、Chicagoでの活動はやりつくしたのでしょうか、1985年にバンドを脱退、ソロ第一弾として、まずは映画『The Karate Kid Part II』の主題歌"Glory of Love"が大ヒット、前述のとおり、2週間の1位、年間チャートでは14位の大ヒットとなります。こちらをご覧ください→→→
そしてAmy Grant、アメリカ出身のクリスチャン・ポップ・シンガーで、デビューは1977年、デビュー以来、Christianチャートでヒットを続け、6枚目のアルバム『Unguarded』からのファーストシングルの"Find a way"が、初めてレギュラーチャートのTop40に入り、最高位29位を記録するヒット曲になりました。こちらをご覧ください→→→
このPeter Ceteraとのデュエット"The Next Time I Fall"で全米No.1を記録、一躍トップ歌手となり、90年代に入り、"Baby Baby"でソロでもNo.1を記録、レギュラーチャートでも大人気歌手になります。その後もヒットを続け、今でも活躍しています。
"The Next Time I Fall"ですが、Peter Ceteraのセカンドソロアルバム『Solitude/Solitaire』には"Glory of Love"も収録されていましたので、このアルバムからの2曲目のシングルで、なんと2曲連続のNo.1を記録しました。
曲の作者はBobby CaldwellとPaul Gordonの共作。Paul Gordonは映画音楽などを手掛ける作曲家であり、プロデューサー。この1986年に最高位2位を記録したCarl Anderson And Gloria Loringの"Friends & Lovers"をJay Gruskaとともに作った方ですね。
そして懐かしい名前を聞きましたBobby Caldwell、Top40ヒットは1曲だけですが、1979年に"What You Won't Do for Love"が最高位9位を記録するヒットとなります。AORの名曲でした。このヒットの後もソロアルバムを出しながら、様々なアーチストに曲を提供しています。
その"The Next Time I Fall"、綺麗なメロディのポップスバラード。Peter Ceteraの伸びやかなボーカルに、後にクリスチャンポップスの女王と言われるAmy Grantの柔らかなボーカルの二人の掛け合いが、聞きごたえのある曲に仕上がっています。大ヒット間違い無しの曲でしたね。
こちらが1979年、最高位9位、年間チャートで59位を記録したBobby CaldwellのAORの名曲"What You Won't Do for Love"です。
今週 先週 song / artist
1 4 THE NEXT TIME I FALL / PETER CETERA WITH AMY GRANT
2 1 YOU GIVE LOVE A BAD NAME / BON JOVI
3 5 HIP TO BE SQUARE / HUEY LEWIS & THE NEWS
4 8 THE WAY IT IS / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
5 10 WALK LIKE AN EGYPTIAN / BANGLES
6 6 WORD UP / CAMEO
7 11 EVERYBODY HAVE FUN TONIGHT / WANG CHUNG
8 2 HUMAN / HUMAN LEAGUE
9 9 LOVE WILL CONQUER ALL / LIONEL RICHIE
10 12 TO BE A LOVER / BILLY IDOL
11 16 NOTORIOUS / DURAN DURAN
12 3 TRUE BLUE / MADONNA
13 15 STAND BY ME / BEN E. KING
14 7 AMANDA / BOSTON
15 17 SHAKE YOU DOWN / GREGORY ABBOTT
16 19 DON'T GET ME WRONG / PRETENDERS
17 21 C'EST LA VIE / ROBBIE NEVIL
18 13 TAKE ME HOME TONIGHT / EDDIE MONEY
19 22 LIVE AND DIE / ORCHESTRAL MANOEUVRES IN THE DARK
20 33 WAR / BRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREET BAND
21 27 CONTROL / JANET JACKSON
22 24 YOU KNOW I LOVE YOU DON'T YOU? / HOWARD JONES
23 25 IS THIS LOVE / SURVIVOR
24 14 I'LL BE OVER YOU / TOTO
25 26 WILD WILD LIFE / TALKING HEADS
26 28 LAND OF CONFUSION / GENESIS
27 30 LOVE IS FOREVER / BILLY OCEAN
28 31 VICTORY / KOOL & THE GANG
29 18 THE RAIN / ORAN "JUICE" JONES
30 35 THE FUTURE'S SO BRIGHT / TIMBUK 3
31 38 SOMEDAY / GLASS TIGER
32 20 FREEDOM OVERSPILL / STEVE WINWOOD
33 36 FOOLISH PRIDE / DARYL HALL
34 40 ALL I WANTED / KANSAS
35 39 YOU BE ILLIN' / RUN-D.M.C.
36 23 I DIDN'T MEAN TO TURN YOU ON / ROBERT PALMER
37 45 COMING AROUND AGAIN / CARLY SIMON
38 50 AT THIS MOMENT / BILLY VERA & THE BEATERS
39 44 FOR TONIGHT / NANCY MARTINEZ
40 42 GOLDMINE / POINTER SISTERS
2位は1週のみの1位からダウン、Bon Joviの"You Give Love A Bad Name "。Bon Joviですが、ファーストアルバムからの初めてのシングル"Runaway"が、1984年に最高位39位となんとかTop40入りしましたが、その後のシングルはTop40には入りませんでした。この曲が2曲目のTop40ヒットで、もちろん初めてのNo.1獲得です。
3位は5位からアップ、Huey Lewis & The Newsの"Hip To Be Square"。Huey Lewis & The Newsですが、最高位7位の初のTop40ヒット"Do You Believe in Love"以来、この曲で通算10曲目のTop40ヒット、そのうち8曲がTop10入り、1985年の"The Power of Love"、この曲の前のシングル"Stuck with You"の2曲のNo.1ヒットを含め、この曲で3曲目のTop3ヒットです。
4位は8位からアップ、Bruce Hornsby & The Rangeの"The Way It Is"。Bruce Hornsby and the Rangeですが、デビューアルバムからのファーストシングルは、Top40ヒットにはならず、セカンドシングルのこの曲が初のTop40ヒットで、4位まで上がってきました。
5位は10位からジャンプアップ、The Banglesの"Walk Like an Egyptian"。The Banglesの初のヒット"Manic Monday"が最高位2位を記録、続く"If She Knew What She Wants"は29位止まりでしたが、この曲で3曲目のTop40ヒットで、2曲目のTop5ヒットとなりました。
この週1位はPeter Cetera with Amy Grantの"The Next Time I Fall"。1位はこの1週のみ。1987年の年間チャートで28位。2週間の1位、1986年の年間14位の"Glory of Love"に続く大ヒットになりました。
Peter Ceteraですが、もちろん皆さんご存知、偉大なアメリカンロックバンドChicagoのオリジナルメンバーで、ボーカリスト&ベーシストです。
バンド初期の頃から、Robert LammやTerry Kathとともにリードボーカルをとっていましたが、Peter Ceteraが作詞作曲、もちろんメインボーカルもとっている"If You Leave Me Now"が、1976年にバンド初めてのNo.1ヒットとなり、さらには、80年代に入り、シカゴがAOR路線を進んでいくにつれ、Peter Ceteraのバンドの中での存在感が増してきます。1982年の次のNo.1ヒット"Hard to Say I'm Sorry"も、Peter Ceteraが作者、もちろんリードボーカルも、彼が務めています。
そのPeter Ceteraですが、Chicagoでの活動はやりつくしたのでしょうか、1985年にバンドを脱退、ソロ第一弾として、まずは映画『The Karate Kid Part II』の主題歌"Glory of Love"が大ヒット、前述のとおり、2週間の1位、年間チャートでは14位の大ヒットとなります。こちらをご覧ください→→→
そしてAmy Grant、アメリカ出身のクリスチャン・ポップ・シンガーで、デビューは1977年、デビュー以来、Christianチャートでヒットを続け、6枚目のアルバム『Unguarded』からのファーストシングルの"Find a way"が、初めてレギュラーチャートのTop40に入り、最高位29位を記録するヒット曲になりました。こちらをご覧ください→→→
このPeter Ceteraとのデュエット"The Next Time I Fall"で全米No.1を記録、一躍トップ歌手となり、90年代に入り、"Baby Baby"でソロでもNo.1を記録、レギュラーチャートでも大人気歌手になります。その後もヒットを続け、今でも活躍しています。
"The Next Time I Fall"ですが、Peter Ceteraのセカンドソロアルバム『Solitude/Solitaire』には"Glory of Love"も収録されていましたので、このアルバムからの2曲目のシングルで、なんと2曲連続のNo.1を記録しました。
曲の作者はBobby CaldwellとPaul Gordonの共作。Paul Gordonは映画音楽などを手掛ける作曲家であり、プロデューサー。この1986年に最高位2位を記録したCarl Anderson And Gloria Loringの"Friends & Lovers"をJay Gruskaとともに作った方ですね。
そして懐かしい名前を聞きましたBobby Caldwell、Top40ヒットは1曲だけですが、1979年に"What You Won't Do for Love"が最高位9位を記録するヒットとなります。AORの名曲でした。このヒットの後もソロアルバムを出しながら、様々なアーチストに曲を提供しています。
その"The Next Time I Fall"、綺麗なメロディのポップスバラード。Peter Ceteraの伸びやかなボーカルに、後にクリスチャンポップスの女王と言われるAmy Grantの柔らかなボーカルの二人の掛け合いが、聞きごたえのある曲に仕上がっています。大ヒット間違い無しの曲でしたね。
こちらが1979年、最高位9位、年間チャートで59位を記録したBobby CaldwellのAORの名曲"What You Won't Do for Love"です。
今週 先週 song / artist
1 4 THE NEXT TIME I FALL / PETER CETERA WITH AMY GRANT
2 1 YOU GIVE LOVE A BAD NAME / BON JOVI
3 5 HIP TO BE SQUARE / HUEY LEWIS & THE NEWS
4 8 THE WAY IT IS / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
5 10 WALK LIKE AN EGYPTIAN / BANGLES
6 6 WORD UP / CAMEO
7 11 EVERYBODY HAVE FUN TONIGHT / WANG CHUNG
8 2 HUMAN / HUMAN LEAGUE
9 9 LOVE WILL CONQUER ALL / LIONEL RICHIE
10 12 TO BE A LOVER / BILLY IDOL
11 16 NOTORIOUS / DURAN DURAN
12 3 TRUE BLUE / MADONNA
13 15 STAND BY ME / BEN E. KING
14 7 AMANDA / BOSTON
15 17 SHAKE YOU DOWN / GREGORY ABBOTT
16 19 DON'T GET ME WRONG / PRETENDERS
17 21 C'EST LA VIE / ROBBIE NEVIL
18 13 TAKE ME HOME TONIGHT / EDDIE MONEY
19 22 LIVE AND DIE / ORCHESTRAL MANOEUVRES IN THE DARK
20 33 WAR / BRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREET BAND
21 27 CONTROL / JANET JACKSON
22 24 YOU KNOW I LOVE YOU DON'T YOU? / HOWARD JONES
23 25 IS THIS LOVE / SURVIVOR
24 14 I'LL BE OVER YOU / TOTO
25 26 WILD WILD LIFE / TALKING HEADS
26 28 LAND OF CONFUSION / GENESIS
27 30 LOVE IS FOREVER / BILLY OCEAN
28 31 VICTORY / KOOL & THE GANG
29 18 THE RAIN / ORAN "JUICE" JONES
30 35 THE FUTURE'S SO BRIGHT / TIMBUK 3
31 38 SOMEDAY / GLASS TIGER
32 20 FREEDOM OVERSPILL / STEVE WINWOOD
33 36 FOOLISH PRIDE / DARYL HALL
34 40 ALL I WANTED / KANSAS
35 39 YOU BE ILLIN' / RUN-D.M.C.
36 23 I DIDN'T MEAN TO TURN YOU ON / ROBERT PALMER
37 45 COMING AROUND AGAIN / CARLY SIMON
38 50 AT THIS MOMENT / BILLY VERA & THE BEATERS
39 44 FOR TONIGHT / NANCY MARTINEZ
40 42 GOLDMINE / POINTER SISTERS
私も久し振りにCherの"Take Me Home"、聞いてみましたが、まあ、ディスコ時代のイントロでしたねー、この曲がヒットしたのが30歳過ぎ、ということは、70年代初めのNo.1を連発した時には、まだ20代前半でしたか、で、復活した時には、40歳代、まあ、「魔性の熟女」の雰囲気むんむんではありましたね。
80年代後半は、私のブログにも登場するでしょう。
イントロがあまりにも70年代そのもの、な音でしたが、曲調は形容詞でなく「まぁご立派!」な形容動詞でありましたな。
揺さぶられたわけでなく、シェールという名前で売ったのかな?強いな、て感想でした、またコスチュームもまた何とも形容しがたいなあ…
と思っていたらラストではカジュアルに着替えてダンス!おぉイイ雰囲気だなあ、と思いました、が、イファクターンバクターイムはピタリ10年後、なのにあれはかなりの露出狂かつ煽るような魔性の熟女、うーんかえって若返っていたよーな…。
そりゃあリッチーサンボラも「あなたこそがボクのバッドメディシン💊です、ヤラ🌑てください!」となるわけですねえ?
またシモシモでごめんなさい😫
あとは「地獄で乱舞」を試したくなりましたです。
Peter Cetera、バンドを離れても、ソロで頑張りましたね。
Chigagoというバンドは、音楽を変えながら、長く楽しませてくれる、素晴らしいバンドでしたね。70年代初めころから、80年代後半、さらに90年代になっても、様々なヒット曲がありました。ベスト盤を聞くと、とっても楽しいですよね。偉大なバンドです。
Peter Ceteraの次のヒットというと、"One Good Woman"でしたか。いい曲でしたね。
Cherも大復活でした。"Take Me Home"が、あれは70年代の終わりころだったでしょうか、それ以来、8年ぶりになったでしょうか、久し振りのヒットでした。その後も、また静かにしていたと思ったら、"Believe"で、驚くべき特大のヒットでした。
Chicagoは80年代になってAORバンドとして再び君臨しました。
その中心であったP.Ceteraは脱退しましたが、ChigagoもP.Ceteraもその路線を継承して上質のAORを聴かせてくれました。
リスナーにとってはダブルでいい曲を聴けるので、よかったことですね。
マイケルのデンジャラス発売の頃ですな。
では一方のセテーラさん、じつはサードシングル分からなかったんですが、ヨナーラロンでしたかあ、ちょと避けて通りたいかな?
2年後もまたヒットさせてましたよね?ワングッドリーズンはサビがスゴく綺麗でしたなあ、あーいうのがセテラ節なんですかね?
私の脳裏にへばりついてるのはアフターオールでありました。サビのシェールさん、復活というよりも生き返ってしまったニンフォメイニア、情念の籠ったボイスは私の下半身だけでなくセテーラさんをも飲み込んでいるよう……おっとはしたない、これはごめんなさい😫
でもシェールさんの真の復活作、「んなら誰かイイの見つけるわ」も再来年よろしくお願いいたします
失礼をいたしました。曲を間違えました。ご指摘ありがとうございました。すぐに直しておきました_(_^_)_
そうでしたね、この頃、短命の1位が続きました。一方で、いい曲が沢山1位になって、面白いチャートではありました。
その後は、特大のヒットが続きましたが、それにしても、Gregory Abbottの"Shake You Down"の突然の特大のヒットには驚きました。ヒット曲は、この曲のみの、見事な一発屋だったですが、印象には残る歌手でした。
アリス・クーパーですが、かなりひどいアルコール依存症だったようですが、そこから何度か復活して、今でも活躍、最近もスタジオアルバムだしていました。ライブもやっているようです。頑張っていますね。
Amy Grantさんは、Peter Ceteraとのデュエットで、Peter Cetera人気もあって大ヒットしたものだと思っていましたが、その後消えたと思いきや、90年代に入っての突然の大ブレイク、驚きました。90年代のヒット曲は、私はよくは知りませんので、大ヒット曲しか分かりませんです、ので、残念ながら90年代のAmy Grantさん曲については、語れませんです。すみません。
シカゴの数々のAORの名曲の作者であり、リードボーカルでもあったPeter Ceteraがバンドを抜けて、うーん、どうなっちゃうんだろう、と、多くの人が心配したと思いますが、"Look Away"も、"You're Not Alone"も、Bill Champlinがリードボーカルでしたが、しっくりシカゴになじんでいましたね。また、外部のソングライターの起用も当たりましたね。ピーター・セテラのバラード路線から、良い方にうまく変わりました。
今回のエントリーに "The Next Time I Fall" YouTubeの貼り付けが無いですよ
次回(Next Time)なのかな。
4位からのアップで1位になったのに、残念ながら1週のみの1位で終わってしまいました。
この後はB.Hornsbyに1位を譲りますが、それも1週のみの1位でBanglesが1位と、年末目まぐるしく1位が入れ替わりました。
そんな中で♪Shake You Down♪の確か4週の長期政権は意外でした。
でも映画ウェインズワールドだと、KISS並みに崇められていて、スゴいぞアリス、てソコから興味を持ったんですけどね、テヘ😝
さてさて私はグラントさん。ファインドアウェイは🏳️でしたし、このネクストタイムも86年の1位だと最も記憶が薄かったので、1位獲ったのにグラントさんは消去でした。
5年後のべべべべのときも、アランナマイルズには「良いな!」でしたがグラントさんのべべべべはなんとも思わなくて。
と思ったら一年後の4枚目シングルのグッドフォーミーが余りにも華やかで、アルバム買いましたです。
まぁその1曲のみでしたけどね、へへ🥴
あの普及の名曲『素直になれなくて』でもなしえなかった快挙です。
さらにこのアルバムからは、『ユア・ノット・アローン』が、ヒットチャート10位を記録。
こちらは、『素直になれなくて』と並んで、私のお気に入りの1曲です。
ちなみに『ベスト・ヒットUSA』で、『ユア・ノット・アローン』のPVが流れたとき、小林克也さんが「『シカゴも変わったなぁ…』と思われてるファンも多いのではないでしょうか?」とコメントされていました。
そういえば、『ルック・アウェイ』のPVもそれと似たような感じでしたから、思わずそういう言葉が出てきたんだと思います。
アリスのバラード3部作、もう1曲は「”How You Gonna See Me Now” 時が流れても」ですが、このうちの「時が流れても」と「俺は泣かない」は、アルコール依存症からの復帰を目指したときのことを歌った曲だそうで、それ以外の時のアリスの曲とは全く違う曲ですよね。私はそのギャップがアルス・クーパーの好きなところではありますが。
ラップはねぇ、正確に言うと、ラップ+ロックの” Rapture”やファルコは大丈夫ですが、ラップにピップホップが加わると、これは無理。まあ、日本人には無理なんじゃあないでしょうか。たぶん私のブログに載ることはないでしょう。でも、メロディのあるラップなら、これからも紹介していきますよ。
だって「マッスルズオブLOVE」までのベスト盤しか知らないものでごめんなさい😫
ポイゾンはよくFENで流れておりましたが、当時はアウトオブデートな感じだったよーな…。
さて先週からランDMCの「ユービーイレン」が入っていますが、⭐⛴️さんのラップ嫌いはここからになりますかね?いわゆるメロディのない曲で言葉ばっかり。
ウォークジスウェイには高揚しながらも確かにこれは日本には合わないてすよね?
もう少ししたら白人ラッパーズも出てきますが、こちらはハチャメチャシングル(でもトップ10入り)とZepの大作のカバーなんてヤっててアルバム借りてしまいましたです。
このころのラップのキーワードは「ill」だったのですかね?
シカゴは、ピーター・セテラが抜けてから、どうなってしまうのだろう、と心配した方も多かったのではないでしょうか。でも、その心配を吹き飛ばす、『シカゴ18』と『シカゴ19』の大ヒットでした。
Robert Lammはもちろん健在でしたし、Bill Champlin とJason Scheff の2枚ボーカルが、シカゴにぴったりのボーカルだったですね。
P.Ceteraはソロシングル連続1位と上々のスタートでした。
一方のChicagoは大ヒット♪17♪に続く♪18♪で往年のヒット曲♪25 or 6 to 4♪をリメイクしましたが不発でした。
ソロと本家明暗分かれたかと思いましたが、次の名曲♪Will You Still Love Me?♪が3位の大ヒットで胸をなでおろしました。
88年はP.CeteraもChicagoも大ヒットでした。
そうだったのですか、"Stay with Me"は映画「竹取物語」の主題歌でしたから、アメリカなどではシングルにはなったいないようですね。この曲もBobby Caldwellの作品だったとは、知りませんでした。美しいバラードの、Bobby Caldwellらしい作品ですし、ピーター・セテラの歌声にぴったりの作品でした。
アリス・クーパーですか、ヘビーなロックはカッコよかったなぁ。
邦題の曲はよくわからないですが、70年代の初めは、超ハードロックでした。70年代も半ば以降になると、バラード3部作でシングルも大ヒットしまして、私にとってはアリス・クーパーというとその頃のイメージが大きいんですよね。
80年代後半に"Poison"で復活したのには驚きましたが。
Peter Ceteraのファーストソロアルバムの時は81年ですか、そのころは、『シカゴ13』と『シカゴ14』の時ですね。アルバムも、シングルも、あんまり売れなかった時期で、そのためソロアルバムも話題にはならなかったのかもしれませんね。
セカンドソロアルバムでのマイケル・オマーティアンの起用はあたりました。AOR路線がドンピシャだったです。ピーターにとっても合っていたプロデューサーだったのでしょう。
Bobby Caldwellは、日本では人気がありました。アメリカでは1曲だけのTop40ヒットで終わってしまうとは、意外ではありました。Bobby Caldwellというと、すぐにBoz Scaggsが思い浮かびますが、そうだったですか、88年の8年ぶりとなる超久々のヒット"Heart of Mine"の作者にBobby Caldwellが名前を連ねていたとは、知りませんでした。ソングライターとしての才能は素晴らしいものがありますね。
言われてみれば、そんな感じです。
このピーター・セテラ+ボビー・コールドウェルのコンビといえば、どうしても思い出すのが『ステイ・ウィズ・ミー』(エイス・ワンダーではないよ)。
こちらは、1987年の東宝映画『竹取物語』の主題歌でした。
ピーター・セテラといえばデビッド・フォスターとのコンビも有名ですが、意外とボビーの曲にも、彼の声は合っているのでしょうか。
ちなみに、この『ステイ・ウィズ・ミー』は、のちにボビー本人もせフルカバーしていて、日本ではそっちの方が有名なのかな?
そっか、「亀男」さん、このままだと乗っけること出来ないままチャートを落ちていきますね。最近太ボンさんのおすすめもあり、時々聞いていますが、中毒性が高い曲ですね。癖にはなりそうです。
ボビー・コールドゥエルは、日本ではかなりの人気でした、が、アメリカではいまいち、1曲だけのTop40ヒットで終わってしまいました。
エイミー・グラントのことは、1985年のスマッシュヒット"Find a way"で知ったのですが、クリスチャンミュージックって、どんなのかなぁ、とよく分からないうちに過ぎてしまいましたが、この"The Next Time I Fall"の大ヒットで、「あ、あの時の」っと、やっと思い出しました。このヒットの時には、エイミー・グラントはまだ26歳ですか、でも、もう旦那さんがいたのですよね。同じクリスチャンミュージシャンの方と結婚したようですが、後に離婚し、2番目の結婚相手がヴィンス・ギルだったようです。これもびっくりですね。
そういわれてみれば、シカゴのメインボーカリストと、その分野ではスーパースターでも、ヒットとあんまり縁がないクリスチャンミュージシャンの面白い組み合わせですね。特に、エイミー・グラントにとっては、ビックチャンスだったのですね。
「次に恋に落ちるときはその相手はきみ…」って、「次に恋に落ちるとき「も」」じゃあないのですね。アツアツのラブソングデュエットかと思いきや、ちょっと違いましたか^^;
ミリオンダラーマンといえばリング上で札束をばら蒔くテッドデビアスが有名ですな。
しかしここはアリスクーパーのビリオンダラーベイベーズがカッコいいですな!
前々回でアリスクーパーが出たので「おおっ!⊂(・∀・⊂*)」と思ったのですが、アリスじゃなくてクリスの訃報が入り、アリスを出せなかったのが残念ですたので、ここでアリスをフォローできて嬉しいですぞ。
アリスクーパーなら
③俺の回転花火
②悪夢へようこそ
①ノーモアミスターナイスガイ ですかな?
スクールズアウトやアイラブザデッドあたりはちょっと無理でありました。
もともとAOR的な志向が強かったピーターは、シカゴ在籍中の1981年にソロ「Peter Cetera」をリリースしましたがさほど話題とならなかったです。
本アルバムは、1980年度グラミー賞で5部門を獲得したクリストファー・クロスのデビュー・アルバム「Christopher Cross(南から来た男)」を手掛けたマイケル・オマーティアンをプロデューサーに迎え、シングルの2曲がUS1位を獲得、アルバムもUS23位まで上昇しましたね。
ピーターの最大の持ち味は、やはり“Million Dollar Voice”とも称される、伸びやかなハイトーン・ヴォイスであるが、それが堪能できるバラードを含め、ピーターの魅力を味わえる2ndアルバムでした。
この曲はやっぱり、P.CeteraはChicagoでもソロでも成功したのでさておき、ここは太ぼんさんと同意見です。
作者はB.Caldwellだったんですね。
ちょうど大学入試真っ只中の時になかなか渋い曲の♪What You Won't Do for Love♪が9位のヒットとなり注目しましたが、グラミーのBest New Artistにも輝きました。(有力は対抗馬がいなかったというラッキーもあったと思いますが。。。)
2ndはアメリカではさっぱりでしたが、「センチメンタルサンダウン」なんて、歯が浮いてきそうなミーハー向け丸出しの邦題で、あまり好きにはなれませんでした。(レコード会社の売り方に問題あったのかも)
それから約10年後、88年のBoz復活の♪Heart Of Mine♪がB.Caldwellの曲だったので、改めてソングライターとしての才能に注目した次第でした。
私の興味はセテラでもグラントでもなし、そらボビーに尽きますですな。
聴いてみました79年のワットユードゥ…なんちゃら、なるほどアダルトコンテンポラリーの走りの頃でありますな?イイ曲だなあ、田舎モンにとってはこの手の曲調とサウンドは一発KOであります。
私には次の80年の邦題、センチメンタルサンダウンがドンピシャでありました。高校入学あたり、まだビルボードという言葉も知らない時期で、しかしこれが世界で売れているから日本でもシングルになるんだな、と呑気に聞き惚れておりました。
当時のこんなん売れるわけねーじゃん、のフロイドのブリック2が実は全米1位で、ボビーのサンダウンはチャート圏外なんて、のちに知って恥ずかしかったですよー。
この曲はお互いにパートナーの選択がそれぞれのキャリアを広げるのにとてもよかったようです。
ピーターはエイミーの活躍するクリスチャン・ミュージックに興味があり、パートナーとして彼女を選ぶことで周りはきっと驚くだろうと考え、エイミーはレコードを出しコンサートはしていたものの、ラジオで流れるようなヒット曲は出していなかった…という状況でした。
でも次に恋に落ちるときはその相手はきみ…っておいおい、よく言えるなあ、と思ってしまいます(^_^;)