『国境の南、太陽の西』（村上春樹）

村上春樹の『国境の南、太陽の西』を読んだ。

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37歳でおしゃれなバーの経営に成功した主人公の前に、小学生のころあこがれていた島本さんが現れて・・・。

主人公の女性とのかかわりを描く作品で、グイグイ引き込まれて一気に読了。が、夢オチかとも思ったのだがそうでもなく、なんなのこれ？著者らしい中途半端な、あいまいなラストでなんだか拍子抜け。なんだかなぁ・・・という読後感。