10月11日(水)
前編からの続き。
大室山
上原美術館をあとにすると伊豆半島東岸を北上して伊東へ。
訪れたのは大室山。伊東市南部にある、こんもりとした形が特徴の火山で現在は活動していないみたい。
リフトで山頂へ上がる、6分ほどで山頂へ。大人往復1,000円。
標高580mほどで、左下に観えるのは火口底。
山頂から東を観ると、伊東の街やその先には三浦半島、右手には房総半島まで観える。
火口縁は遊歩道になっていて、ゆっくり歩いて1週は20分ほど。
南東方向には伊豆大島などの伊豆諸島が観える。
このあたりが最高点。
山頂からは富士山も観えるはずだが、残念ながらこの日も雲が多くて観えずに残念。
相模湾を観ながらリフトで降りる。
ゆっくり歩きながら絶景を楽しめるのがイイよねぇ。いかにも火山ですという形状がかわいい!
城ヶ崎海岸
大室山をあとにして向かったのは城ヶ崎海岸。
大室山の噴火で形成されたといわれる海岸線。
奇岩が美しいのだが・・・。
観応えあるのは高さ23mのところに架かっている門脇吊橋。
サスペンスドラマに出てきそうな断崖の吊橋だが、実際にわたってみるとそんなに怖くない。
伊藤園ホテル稲取
城ヶ崎海岸をあとにすると、東伊豆町にあるこの日の宿泊先の伊藤園ホテル稲取へ。
稲取の漁港から高台に上がったところにある温泉旅館。
部屋は新館8階にあって、そちらに駐車場があるので、チェックイン後に8階入口へ。
部屋は漁港を見下ろす角部屋。
やはりちと古めの温泉旅館。
温泉浴場は露天風呂のない漁火の湯と露天風呂のある潮彩の湯があって、男女入れ替え制。この日の夜は男湯は漁火の湯。お湯は無色・透明・無味・無臭で特徴なし。加温・循環・ろ過・消毒ありで、残念なお湯だ。
翌朝入った潮彩の湯。
露天風呂からは海が見降ろせる。お湯はやっぱり残念だ。
夕食はビュッフェスタイルで、ドリンクも呑み放題だが、ドリンクの種類少な目。日本酒はこれだけ。
もちろんビールでスタート。
食べてはいないが、中華料理や肉料理が多い。
海鮮系はこのお刺身とお寿司だけで、海のそばのホテルにしてはかなりさみしい。〆サバなんていかにも業務用だし。
お寿司は写真の4種。
サラダがあるのが嬉しい。
上段の洋食系がまずまずよかった。右からタンシチュー、エビドリア、鶏のトマト煮。
お酒は花の舞で。
モツ煮込とおでん。
ハイボールとお酒はあらばしり。
さらにラーメンとしじみ汁。どんだけ食べるの?
やまもも酒で〆。ビール×3、日本酒×1、ハイボール×1、やまもも酒×1を呑んだのかな?さすがに食べすぎだ。
翌朝の朝食はこんな感じで軽めに。
一人9,000円弱+入湯税150円。温泉と2食付きでこの値段なら悪くはないが、お湯と料理の内容は残念だった。