6月1日(水)
この日は朝から自転車でお出かけ、伏見区の醍醐へ。
京都盆地から山科・醍醐方面へはいくつかルートがあるが、比較的勾配の緩やかな大岩街道をチョイス。
訪れたのは醍醐寺。秀吉ゆかりのお寺で、前回の訪問は20年以上前。写真は西大門、新緑がきれいでしょ。お寺は下醍醐と山上の上醍醐に分かれているのだが、今回は上醍醐にも上ってみたいと思って訪れた。
まずは仏像棟へ。こちらは入館無料で、快慶作の不動明王坐像などを観ることができる。
季節によって金額などが違うのでわかりにくいのだが、拝観料1,000円で三宝院庭園と伽藍に入ることができる。それだけでもいい金額なのだが、三宝院に入るにはさらに特別拝観料500円が必要で、ちと高いよねぇ。写真は三宝院の玄関で、今回は三宝院入場はパス。
庭園はなかなかきれいで、特別拝観料払って三宝院から観るとさらにきれいに観えるみたいなのだが、街はずれの辺鄙な立地にしては強気な商売してるよねぇ。
こちらは三宝院書院。
唐門は国宝。
西大門を通り抜けて伽藍へ。重文の金剛力士像がお出迎え。
檜皮葺の清瀧宮本殿は重文だが、ちと傷みが目立つ。
醍醐寺と言えばこの五重塔。国宝で、威容を誇る瓦葺の塔はいつまでも見ていたい美しさ。
金堂も国宝で、内部の写真撮影は不可だが、重文の薬師三尊像が安置されている。
不動堂は名前通り不動明王を安置。
さらに奥には観音堂。
さらに奥の池の向こうには弁天堂が観える。新緑がきれいで目に眩しい。このあたりで下醍醐の伽藍は終了。この後上醍醐へ向かうのだが、長くなるので上醍醐は次のエントリィで。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます