百田尚樹の『夏の騎士』を読んだ。
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アーサー王に触発されて騎士団を結成した小学校6年生の主人公。勉強もスポーツもできないさえない3人の騎士団だが、クラスで一番人気の女子をレディとして忠誠を誓うことを宣言。クラスでも嫌われ者の女の子の壬生の力を借りながら、いろいろな難題に取り組んでいくひと夏の冒険を描く。
さすがに当代きってのストーリーテラーが描くお話しで楽しく読むことができる。小学生のころの夏休みを思い出しながら読んだよ。終盤の手に汗握る展開にハラハラドキドキ。これも読んでおかないともったいない作品だ。
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