movieloverの辛口日記2!

50代のおっさんの日記です。書きたいこと書いてます。

『夜行』(森見登美彦)

2021年02月18日 00時02分19秒 | 読書

森見登美彦の『夜行』を読んだ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

夜行 [ 森見 登美彦 ]
価格:671円(税込、送料無料) (2021/2/14時点)


 

英会話スクールで仲良しだった6人が鞍馬の火祭に出かけたのだが、そのうちのひとりが疾走して行方不明に・・・。10年後に残りの5人が鞍馬の火祭に出かけようと集まる。そこで意外なことに、皆が岸田道生という銅版画家の描いた連作絵画「夜行」に絡んだ不思議な体験をしていた・・・。

不思議な体験を描くおはなしで、どの章も中途半端な終わり方が気になるところではあるが、なかなかに楽しめる作品で、頁を繰る手を止められずに一気に読了。この作品をファンタジーといっていいのか、ジャンル分けが難しい。面白く読める作品で著者らしいといえば著者らしいかも・・・。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« からいもんや | トップ | 久しぶりにかつやのカツ丼で... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事