movieloverの辛口日記2!

50代のおっさんの日記です。書きたいこと書いてます。

『Red』(島本理生)

2020年07月21日 00時02分03秒 | 読書

島本理生の『Red』を読んだ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Red (中公文庫) [ 島本理生 ]
価格:858円(税込、送料無料) (2020/7/20時点)

 

一児を持つ母親が主人公。夫の両親と同居、続けたかった仕事を辞めて家庭に入り、抑圧された日々を過ごしている。そんな時、20歳の頃付き合っていた不倫相手と再会して彼との関係に溺れていく・・・。

やたらとセックスシーンが多くてこれは官能小説なの? 主人公の気持ちはわからなくもないが、あっちにいったりこっちにいったりの中途半端な主人公の気持ちについていけなくて・・・。ちと残念な印象だが、ラストのまとめ方が巧くて、読後感は悪くない。ただ、セックスシーンをもう少し削ってもいいので、別居後や再同居の流れをちゃんと描いてほしかったなぁと思う。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« かつや 黒胡椒から揚げとチキ... | トップ | ひさびさに自転車で佐川美術館へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事