連城三紀彦の『白光』を読んだ。
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4歳の少女が何者かに殺されて庭に埋められていた。犯人は?そして動機は?
登場人物7人が、それぞれ独白の形で、事件について知る事実と自分が推察する犯人について語っていく。一人一人が語るごとに新たな事実が出てきて、驚きの真実が・・・。
登場人物のみんなに動機があるっていう状況で、登場人物のドロドロした関係がかなりエグイ。こういうタイプの展開はけっこう新鮮だが、救いのないかなり重苦しいおはなしで、正直読んでいても楽しくなかった。
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