iPhoneの「Things to do」リストに、「Third-personを見る」とあった。誰かが面白い映画を教えてくれたのだ。仕事(アウトプット)ばかりしていると心身のバランスが崩れる。作句ばかりでは枯渇する。インプットが重要なのだ。誰が教えてくれたのか? お勧め映画を話してくれる相手は次女か、甥夫婦か、会社の同僚か3択。映画を見ればそれが誰かわかると思ったが、結局わからない。映画は相当おもろかった。(ネタバレ)六人の登場人物の中で共感できる順に実在感が薄くなる、と思いつつ見ていたら、最後にはその理由がわかった。タイトルが答えなのだ。日本語で「サードパーソン」という題名を見たら、誰が三人目なのか、ミステリーとして見るだろう。英語で「Third-person(三人称)」と読むと、もうネタバレになる。ネタバレしてごめん。かなり参考になった。オススメありがとう。