初詣の混雑を避けて四日に参詣する人の混雑に遭いました。昨年頂いた破魔矢をお焚き上げして、新しい矢を買いたいと思ったのですが、この行列。
一時間待ちは必須。さすが富士登山道の入り口、北口本宮富士浅間神社です。やはり寒くても山の上の新倉富士浅間神社まで行けばよかった。参拝を諦め、火の中に古い矢を投じるだけにして、鍼の予約に間に合わせました。
「破魔矢を買ったってコロナになったから今年は買わない。」と私が言うと、「破魔矢のお陰でコロナに罹らなかったのかもしれないよ。」と日本の母が言うような事をニックが言います。
今日の一句は、星野立子の「秋灯を明うせよ秋灯を明うせよ」のパロディ。昨今は人ん家を訪ねてマスクしてストーブに当たらせて貰っても、やはり長居は迷惑だろう、という気が働き早々に失礼します。ぬるい炬燵に入れて貰って、湯気の立つ自家製ほうとうをご馳走になった事もあったなあ、と何年か前を思い出して詠みました。