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ミセスローゼンの上人坂日記

入院の夢磯巾着を食べる夢


入院中の楽しみは三食のご飯。週末の方がご馳走が出がち。退院して、ニックのコーヒー飲んで、パンを焼いて、かぼちゃんを抱っこする。ああ、もう帰りたい。


グループLINEで一句鑑賞してる中に、磯巾着の句があった。退院したら今治の登泉堂へかき氷を食べに行く、とリハビリの時に話した。それら要素が合体して、磯巾着を乗せたかき氷を食べる夢を見た。ただ冷たいだけで、味は全くしなかった。膝の痛みは鈍痛に変わったが、腫れがまだあり、夜寝ている時が一番辛い。






物干し用麦藁帽子の母と。


「句集野路菊より」

心電図線香花火の如く消え     信野

父逝きて又母も逝く夏空へ     同

泣きなさい佛の前の夏座布団 同

骨拾うふぞろいの箸蝉しぐれ 同


祖母を見送った頃の句か。千津という名前を貰ったせいか、私はおばあちゃん子だった。お部屋と呼ばれる離れへ行っては、祖母に昔話をせがんだ。特に好きだったのは、「初恋の人東さん」「幼い頃僧侶の父を亡くし叔父の旅館に身を寄せる」「嫁に来てみたら鬼姑がいた!」の三本立てであった。

 











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