ハヌカ祝いに紅まどんなを頂く。独特の優しい暖色。甘くふくよかな果肉。極限に薄い皮。気品ある味と香り。この品種を発明した人とガッツリ握手したい。早速二個を家族三人で分けて食べて寝た。布団に入ると、瞼の裏に紅まどんながいくつも出て来る。しばらくすると初孫の顔に変わる。寝ている顔。起きている顔。ミルクを飲んでいる顔。よく潮干狩りに行った夜は布団に入ってから瞼の裏に浅利が続々と出て来たものだ。パチンコに行くと瞼の裏に銀玉が続々と出て来たものだ。初孫と蜜柑。どちらもハッピーな夢が見れそう。