「節約の余地 ワイン編」
コロナ不況下、節約の必要に迫られてゐる。良い事は、贅沢をしてきた我が家には節約の余地があるという事。まず取り掛かったのがワインの見直し。昨年までの我が家のワインラックには20000円ワインを頂点として、8000円台〜4000円台のワインが並んでた。それが今や、2000円ワインを頂点として、1000円台〜1000円以下ワインに劇的に変わった。すごい節約。惚れ惚れする倹約。安いワインは山梨産が美味しい。理由は簡単。チリの山上のスキー場で飲んだ安ワインはおそろしく旨かった。「日本に来たチリワインの安いのあまり美味しくないけど?」とチリのヴィンヤードの人に聞いたら、「いくら美味しいワイン作っても、結局空輸を経ると味がやや落ちる。チリワインはチリで飲むのが一番美味しい。」という話だった。高いワインは劣化してもそこそこだけどという話、安いワインを選ぶなら「地元ワイン」に限るという話になる。