ミセスローゼンの上人坂日記

静かなる遠き雪崩を見てをりぬ


ポルティーリョの歴史に残る大嵐が来ている。雪が降り続いている。
昨日午前中は重い雪の中、急斜面のショートターンのエッジの使い方を、マヌエラとマンツーマンで習う。晴れてガリガリに凍った日は怖くて滑れないポルティーリョのメインスロープ「プラトー」を、ゆっくりとくるくると回りながら滑る楽しさは格別。
ターン直後にエッジをかけるには、谷側の足の親指と、山側の足の小指だけを使うのだが、これもAOI特訓の成果あって、簡単にゲットできた。チェロとスキーもリンクしてるが、バレエとスキーもそうだった。
午後からはリフトが全部クローズした。山も降りれなくなった。
ポルティーリョのオーナーのヘンリーに運よく出くわして、ニックと昔話して、私達はインカロッジから、ポルティーリョホテルの部屋へ移ることになった。
快適ホテルに缶詰になって、私はいよいよ書き物に専念できるが、ニックはガックリ。
明日は雪嵐を見ながら、暖炉の前で、毛布にくるまって、図書室で借りた「チャタレー夫人の恋人」でも読んでいて貰おう。
日本に帰るまでに、何もかもよくなりますように!!
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