映画「冷静と情熱の間」は、主人公二人の現在であるイタリアでの生活と、出会った頃の学生時代、東京都での映像が交互に流れます。
ドラマ「海に眠るダイヤモンド」もそうですが、過去と現在の映像が往復する形の場合、僕たち視聴者が困惑するといいますが、僕は全く気になりません。
この映画は既に何度も視聴していますが、主役のふたり、ケリー・チャンと竹野内豊が出会う学生時代の衣装が良いんですね。
ケリー・チャンはテニスセーターにボタンダウンシャツ、ジーパン
竹之内豊も、チャンピオンのリバースウイーブ(ロゴが確認できます)、ヴィンテージの2トーンスエット、MA1にジーパン、アウトドア・ピロダクトであろうデイ・パック
1990年代の風景として、キレカジ、アメカジの本流がわかりますよ。
この90年代のサッカージャージ、とりわけプーマが支給した日本代表モデルは、現在トンデモない価格と聞きます。
俗にいうドーハモデル
スポンサーがアディダスである限り、ヒストリカルシャツにはなっても、当然「復刻」にはならない
三浦知良を軸に、現在の土台を築いた選手たちが着用
という、日本サッカー、日本代表の記念碑であることに間違いないですからね。
「冷静と情熱の間」の撮影地であるイタリアも、この時期は「ディアドラ」がスポンサーであり、今ではこのジャージも大変丁寧なつくりアkら価格は非常に高いと聞きました。
僕は最近、この高校時代や大学時代の通った洋服と古着屋、中古レコード店の事を頻繁に思い出します。
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