塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

夏祭りのシーズン到来

2011-07-30 23:35:12 | 日記
 夏祭りの時期ですね。

 長野市も来週8月6日には、「長野びんずる祭り」という夏の風物詩が催され、県内外
から多くの方が見物に訪れます。

 このびんずる祭りには、長野パルセイロの選手、監督たちも毎年参加しているようです
から、選手達もファンの方との交流を楽しんでもらえたなら嬉しいですね。

 ただ6日当日は宮崎県宮崎市で

 「ホンダロック」

 との試合が行われますから、パルセイロの選手たちが今年のびんずる祭りに出る事は
無さそうです。

 長野県は首都圏とは異なり、学生の夏休みが短いのが特徴です。

 平均3週間程度でお盆が開けると、もう2学期の授業が始まるので、いささか慌しいです。

 ですからお子さんのいる選手達は、試合と練習の合間に

 「お子さんの宿題を見る」
 「家族とのレジャー」

 を挟まないといけませんから、本当に大変だと思います。

 基本パルセイロの選手達は企業に勤めていますから、お盆は仕事が休みになるはずですが
8月17日は敵地で

 「ツエーゲン金沢」

 との一戦が行われ、信濃毎日新聞には定員200名、入場料1000円で

 「パブリック・ビューイング」

 の発表がありましたから、選手達が休息にありつけるだけのゆとりは無さそうです。

 今年は昨年ほどの暑さは感じませんが、豪雨や雷など気まぐれな天候に左右されていま
すから、選手の皆さんには体調管理を最優先に、頑張って欲しいと思います。

 
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監督の長期政権を考察する(2)

2011-07-30 01:49:44 | 日記
 一方のベンゲルも、イングランドと母国フランスの代表監督就任が度々囁かれながらも、
この15年をアーセナル一筋に生きてきました。

 ベンゲルはファーガソン以上に

 「新陳代謝」

 を促す監督として有名ですから、引退した主力(ベルカンプやアダムス)は別として
アンリ、ヴォエイラ、アシュリー・コールなどの売却は、彼の中では

 「想定内」

 の出来事なのでしょう。

 またフラミニを移籍金0でミランに放出した際は、大きな反響を呼びました。

 ただ近年のアーセナルが代謝を気にしすぎる面も見えますし、ベンゲルが指導したから
こそ、アンリやヴィエイラが華開いたことを考えると、彼らの慰留が仮に出来ていたなら

 「リーダー不在のアーセナル」

 と揶揄されることは無かったかもしれません。

 ですからゼニトからロシア代表のアルシャービンの加入が決定すると

 「アーセナルが久々にビッグネームを獲得した!!」

 とファンは狂喜乱舞したものです。

 ファンは主力(スター)が売却されることは目の当たりにしながらも、スターがエミレー
ツにやってくることを忘れかけていたんですね。

 セスクの移籍話に加え、ナスリのシティへの移籍とデニウソンのブラジルへの帰国など、
アーセナルの中盤の顔触れは混沌としています。

 ちなみにセスクは毎年恒例の

 「エミレーツ・カップ」

 を欠場すると、ゴール・コムが報じています。

 近年歯がゆい思いを抱いているファンも、ベンゲルに不信任を突きつけることが多くなって
きました。

 今夏の振る舞いがベンゲルの去就に大きく関与する事は間違いなさそうです。
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監督の長期政権を考察する

2011-07-30 01:39:48 | 日記
 サッカーの世界で

 「名将」

 の名を欲しいままにしている監督の代名詞がアレックス・ファーガソンとアルセーヌ・
ベンゲルであることに異論は無いでしょうが、実はこのふたりは

 「長期政権」
 
 の代名詞でもあります。

 ファーガソンの就任は1986年、ベンゲルの就任は1996年ですから、前者は25年、
後者は15年その座を維持しているわけですから、本当に凄いことです。

 でもこれは果たして選手からすれば

 「幸福」

 な出来事でしょうか?

 僕は彼らがベンチに座り続けたからこそ、退団を余儀なくされた選手は数多く存在する
と思いますし、監督の長期政権は必ずしも選手に良い影響を与えないと考えます。

 もし仮にユナイテッドがファーガソンではなく、アシスタント・コーチのカルロス・
ケイロスや他の人間が監督だったならば、

 「デビッド・ベッカム」
 「ルート・ファンニステルローイ」
 「ロイ・キーン」

 は最後までオールド・トラフォードを去らなかった気がします。

 逆に言えばファーガソンが常に

 「新陳代謝」

 を怠らなかった証拠でもありますし、ユナイテッドのようにマーチャン・ダイジングが
世界規模で知られているクラブでも、高給取りや年齢的に陰りの見える選手は、

 「残留」

 を提示できないのでしょうし、何よりここまでの好成績を得る事はできなかったでしょう
ね。

 カメルーン代表ジェンバ・ジェンバ、ブラジル代表クレベルソンなど、ユナイテッド、
言い換えればマンチェスターの風土に馴染めず、短期で移籍した選手を除けば、案外ファンは

 「あの選手が残留していたら、今どうなっているだろうか。」

 と夢想するのかもしれません。

 しかし優勝と選手のキャリアを考えるなら、放出時を誤ってはいけないという良い見本
とも言えます。
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ブラジル・ワールドカップに向けての南米各国の様子

2011-07-29 23:32:42 | 日記
 ウルグアイの優勝で幕を閉じたコパ・イタリアですが、もし日本代表が出場していたな
ら、どんな結果を残したでしょうか?

 南米各国の記者が異口同音唱えていたのは

 「ブラジルとアルゼンチンの2強と、他国の差が完全に縮まりつつある。」
 「2014年のワールドカップ、ホスト国のブラジルはともかく、下手をすれば
  アルゼンチンの本戦出場も危ない。」

 というものです。

 日本も南米の風土、気候、そして熱心なファンの前で試合ができたなら、様々な勉強ができ
たと思いますが、2013年の

 「コンフェデレーションズ・カップ」

 でのブラジル遠征に期待したいところです。

 今まで南米で最弱国といえば、野球が盛んなヴェネズエラと話は決まっていましたが、
今はボリビアの方が実力が下回っていると聞きます。

 実際にボリビアとヴェネズエラを比較した際、後者の方が海外に活躍の場を求める選手
が多いようですが、ペルーやチリにも2014年のワールドカップ出場のチャンスは大き
いと思います。

 コパ・アメリカの決勝に進出したパラグアイとウルグアイが、南米予選の先頭を走り、
アルゼンチンとチリ、エクアドルが第2集団を形成し、残った国が

 「ダークホース」

 として、番狂わせを起こす気がします。

 ブラジルは地理的にも今回のコパ同様非常に応援しやすい場所ですから、各国今から
気合が入っていると考えられます。
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雑誌のサイズの重要さ

2011-07-29 01:22:22 | 日記
 僕はバスケットボール専門誌

 「HOOP」

 の購読を始めて今年で13年になりますが、最新の9月号からサイズが一回り小さく
なりました。

 これは震災の影響で安定した紙の供給を前提に考えられた措置なのですが、僕はこの
決定を厚意的に捉えています。

 もう休刊してしまいましたが

 「サッカー・グラフィック」

 も休刊の直前までの号を、今回のHOOPと同じA4サイズで刊行していましたが、
これらは

 「背表紙」

 がしっかりしているので、鞄の中での保管がしやすい上に電車の中でも読みやすくなっ
たんです。

 ナンバーもサッカーに限らず優れた記事を書くことで知られていますが、背表紙が無い
ために鞄の中で(特にトートバッグ)丸まってしまうという欠点があります。

 僕は本も雑誌も多少汚れても気になりませんし、中古品を平気で買うくらいですから
気楽に付き合っています。

 でも中には本当に汚れに気を使っている方もいるので、今回の決定はHOOPの編集部
に大きなメリットがあると思います。

 もしA4サイズが浸透すれば、そのうちに

 「ワールドサッカー・ダイジェスト」
 「ワールドサッカー・キング」

 も同様の措置が取られるかもしれませんし、今調べましたら「カルチョ2002」は更に
コンパクトです。

 今は電子書籍の時代になりつつありますが、こうして手持ちサイズが小さくなれば、画面
ではなく紙面に目を通す読者が多くなるかもしれません。
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