塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

クラブのバスツアーに対して

2012-04-29 19:58:42 | 日記
 今日29日は相次いでバスの事故が発生しました。

 それだけバスを安全に運転する事、乗客の命を預かることの難しさと大切さが伝わって
きました。

 サッカーでもクラブが企画するアウェイのバスツアーは、貴重なクラブの収入源になって
います。

 だからこそ、今回の事故が人事で無いと感じる関係者も多いと思います。

 僕はツアーに参加したことはありません。

 ファンだけでなく選手もバス移動は多いはずですが、きっと運転手の方はひとりで行き
も帰りも運転しているのでしょう。

 その疲労は並大抵では無いと思います。

 ツアーの場合、料金が多少高くなるかもしれませんが、

 「運転手2名体制」
 「休憩の時間を多く取る」

 などの事故予防策が必要だと感じましたが、もしかしますと既に実戦されているのかも
しれません。

 バス会社とクラブの信用を護るには、運転手の方の体調だけでなく無理のない運行計画
が必要になります。

 天気や渋滞など、解決が難しい問題もあるでしょうし。

 クラブのバスツアーに参加する方も体調には充分注意し、同乗の方に負担をかけない気
配りが必要ですね。
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アディダスの新技術、それは

2012-04-29 19:48:52 | 日記
 PSGとモンペリエの激しい鍔迫り合いが続くリーグ1ですが、一足早くフランス・カ
ップの優勝クラブが決まりました。

 そのクラブはリヨンです。

 そしてこのフランス・カップの背景に、今後のサッカーを変えるかもしれない、ひとつ
の技術が公表されたことをご存知でしょうか?

 それはリヨンの公式スポンサーであるアディダスが、胸の部分を

 「3D」

 にした新作ジャージを登場させた点です。

 この情報は「ゴール・コム」に掲載されていまして、アディダスがこの一戦で3Dジャー
ジの投入に踏み切ったのは、リヨンが人類で初めて映画の製作の成功した

 「リュミエール兄弟」

 生誕の地で、アディダスは彼らに敬意を払ったというのです。

 もしリヨンが決勝に進出していなければ、この新作はアリアンツ・アレーナで登場して
いたかもしれません。

 バイエルンとチェルシーはどちらもアディダスの顧客ですし、フランス・カップの決勝よ
りもより大きい露出が期待できたはずです。

 それでもアディダスがフランスの地でこの技術を公開したのは、

 「敬意」

 という人間が忘れてはいけない胸の内があったためです。

 今後この3Dジャージが普及すれば、胸スポンサーに名乗り出る企業が多くなるかもし
れません。

 サッカーが興業でありビジネスである以上、スポンサーとの関係は常に良好でなくては
いけませんし、彼らはより多くの露出を期待するでしょうから。
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クロード・マケレレは魔法の言葉

2012-04-29 02:24:33 | 日記
 「恋の呪文はスキトキメトキス 
  逆さに読んでもスキトキメトキス」

 僕が小学生の頃でしょうか、テレビアニメ「さすがの猿飛」の主題歌で流れた冒頭の
詞が、今でも強く印象に残っています。

 この呪文のような詞ですが、僕自身も数年前、僕自身を励ます言葉を胸に秘めていまし
た。

 その言葉とは

 「クロード・マケレレ」

 です。

 8年前の夏、今のスーパーで勤務を始めましたが中々上手くいきません。

 お客が片付けない買い物カート、分別の気配が全く無い大量のゴミ、そして山に積み
重なった空のガチャ・ガチャカプセル。

 当時は玩具売場に籍を置いていたので、商品ダンボールを含めての後片付けに、万引き
を含めて神経をすり減らしていたのです。

 そんな時、心の中で「マケレレ」と唱えると、どこか勇気が湧いてきたのです。

 僕はこのフランス代表MFのプレイを映像で見た事が全く無かったのですが、レアルが
彼を売り飛ばしてから不調に陥ったことを踏まえ

 「彼のように、人が嫌がる仕事をする人間だって、組織には不可欠だ。」

 と感じ取れたんです。

 部署移動した今でも、こうした汚れ役は随分回ってきますが、サッカーの世界でも現実
の世界でも、彼らに敬意が払われることを僕は祈っています。
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ガンバ、5失点でアントラーズになす術なし

2012-04-28 23:37:50 | 日記
 ガンバ、苦しくなりましたね。

 敵地とは言えアントラーズに0-5というスコアは、ファンならずとも見逃す事はでき
ません。

 特に試合の趨勢が決まった後のガンバは、完全に集中力が切れていましたし、ミドル・
サードの位置で簡単にボールを奪われ、守備の体制が整わないうちに失点してしまいま
した。

 しかし、ガンバにとって一番難しい事、それは

 「伝家の宝刀を抜いている」

 点にあります。

 ガンバフロントは、松波監督というファンが最も信頼を置く人物を後任監督に指名して
います。

 「ミスター・ガンバ」

 と讃えられる人物を尻拭いとして扱い、仮にこのまま成績不振が続き解任するような事体
ガ発生すれば、ファンが黙っているわけがありません。

 自分達の英雄が、クラブの拙いマネージメントの犠牲となった。

 ファンはそう捉えると僕は思うのです。

 アントラーズ戦の失点5は、最終ラインとGKの問題ではなく、やはり選手全てにもう
一度再認識させるべき守備の問題です。

 どの位置からプレスをかけ、どの位置からカウンターを仕掛けるのか。

 この2点を整理するだけでも、随分異なる形になると思うのですが。

 昨シーズンのレッズに続き、かつてのアジア王者が苦しむことになると開幕前に予想する関
係者は少なかったと思います。
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姿勢を正す大切さ(2)

2012-04-28 01:45:22 | 日記
 サッカーで指導者が子供達に

 「両脚でボールを蹴ることができるようになろうね。」

 と声をかけるのも、この本を読むとその理由が見えてきます。

 伊藤氏によりますと、一方の脚のみでボールを蹴り続けると、「股関節」が偏って
開き、体幹に対して骨盤がずれてしまうそうです。
 
 簡単に言いますと

 「骨格の配列が崩れる」

 形になるんですね。
 
 マラドーナやゲオルゲ・ハジ、そして名波浩はその巧みな左脚で僕たちを魅了しました
が、医療の立場からすると良くは無いのです。

 両脚が使えるようになれば、例えばMFならば左右関係なく起用されますし、片方の脚
しか使えない選手よりも重宝されるはずです。

 今ウイングの重要性が叫ばれていますが、従来とは異なり、利き足をは逆のサイドに
張らせることが多くなりました。

 つまり

 「カットイン」

 を多用することで、味方のサイドバックとの連携で攻撃に厚みを増し、同時に相手最終
ラインにプレッシャーをかけようという試みです。

 もし両脚が使えたなら、クロスを挙げる際タイミングが遅れませんし、何より選手自身
の幅が広がる形になります。

 僕は今、とにかく姿勢と顎の位置に気を配っています。

 関心のある方は是非読んで見て下さい。
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