塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

姿勢を正す大切さ

2012-04-28 01:36:04 | 日記
 森三中が「サロンパス」のCMに出演しています。

 肩こりと腰痛、そして首のこりに悩んでいる人間がとても多いことを現すCMだと思い
ます。

 僕自身も肩と首、そして腰は人事ではなく、常に気をつけています。

 大学時代の4年間僕はレストランで皿笑いをしていて、常に前傾姿勢でいる事が多かった
のですが、この形は腰に非常に負担がかかります。

 ですから会社勤めを始めた頃から、どことなく腰の痛みを感じていました。

 また本屋、今のスーパーと毎日重いダンボールを担ぎ上げていることも、身体に負担
をかけている要因だと思っていましたが、どうやら原因は別のところにありそうです。

 集英社新書「腰痛は頭で直す」という本を読む機会があったのですが、僕は猫背で
姿勢が良くないのです。

 この本を読んでから常に姿勢や立ち位置に気を配るようになるど、どこか痛みが緩和
された気がします。

 サッカーでも故障の多い選手、少ない選手に別れますが、前者は姿勢そのものが矯正
されるべきなのかもしれません。

 適切なポジションを90分通じて取る事が出来たなら、体力の温存だけでなく自らの
姿勢を保ち余分な怪我から身を護ることができます。

 この本の著者である伊藤和磨氏は、かつてヴェルディ川崎に在籍したことのあるプロ
のサッカー選手だったのです。

 医師や大学の教授ではなく、かつて

 「アスリート」

 だった人間が記したのですから、サッカー好きならば読む価値はあると思います。
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グアルディオラ、退任を公表する。

2012-04-27 23:30:30 | 日記
 バルセロナは来季からビラノバ政権に移行します。

 グアルディオラは無冠で終える今季での退任が、クラブにとっても自分にとっても最適
な別れ方だと感じたのでしょう。

 口さがない人間は

 「グアルディオラは選手に恵まれているだけ。」

 と批判しますが、僕は選手たちは逆にグアルディオラが監督だからこそ、ついてきたよ
うに思えます。

 例えば現役時代のマイケル・ジョーダンが

 「僕の希望する監督はフィル・ジャクソンだけ。
  彼が退団したら、僕も引退するよ。」

 と唱えていたのと同じでしょうね。

 どんな選手でも当然「エゴ」があります。

 だから皆途中交代やベンチが定位置であることを拒みますし、それは当然の意識と言え
ます。

 グアルディオラはローマ、そしてブレシャ時代にその経験がありますから、選手の胸の
内が他の監督よりも理解できたと感じます。

 彼はイブラが皮肉を唱えたような

 「賢人」

 ではありません。

 彼が獲得した外部の選手、彼ら全てが活躍したわけではなく、生え抜きの選手もバルセ
ロナを離脱しています。

 しかしそのマイナス点を踏まえても、グアルディオラが率いたこの3年間は、スペイン
だけでなく世界中のファンが敬意を払う時間でしたね、
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1999年フィオレンティーナの誤算(2)

2012-04-27 02:04:40 | 日記
 ヴァスコ・ダ・ガマから「アニマウ」を引き抜く際、その契約書には

 「リオのカーニバルに参加できる権利がある。」

 と銘記されていたようですが、会長のチェッキ・ゴーリはこのブラジル人の思惑を軽く
考えていたのかもしれません。

 バティという大エースが戦線離脱し、オリベイラとエジムンドに更なる活躍を周囲が
期待する中、エジムンドはカーニバルに参加するために、ブラジルに帰国してしまいます。

 フィオレンティーナの最終順位は3位。

 翌シーズンのチャンピオンズ・リーグの出場権を手に入れ、16週に渡って首位に立ち
続けましたが、

 「スクデット」

 は幻に終わりました。

 さすがにエジムンドを見る周囲の眼が変わり、彼は退団しますがまさかその後東京ヴェル
ディ、浦和レッズに加入するとは考えもしませんでした。

 レッズの退団劇はどこか、イタリア時代を連想させるものでしたが。

 日本人選手ならば、「場の空気」を読んでいかに契約書に書かれている事項でも、帰る
ことはしなかったでしょう。

 1997年のワールドカップ予選、呂比須はお母様が他界する不幸に襲われながらも、
最後まで代表に帯同しましたしね。

 やはり人手が欲しい時、周囲が残留を希望する時は、自分の希望を押し殺す事が必要
かもしれません。
 
 (参考資料 イタリア・サッカートゥディ1999 日本スポーツ企画出版)
 
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1999年フィオレンティーナの誤算

2012-04-27 01:54:26 | 日記
 まもなく大型連休がやってきます。

 スーパーに限らず客商売は連休の為に仕入れた品が山のように届き、どんなに人手を
確保しても捌ききれないくらいです。

 昨日の僕がそうでした。

 こんな人手が欲しい時に、個人の都合を優先して休日をとる輩がいれば、さすがにどん
な温厚な人間でも文句を言いたくなるでしょう。

 1999年花の都フィレンツェ。

 このシーズンのフィオレンティーナは首位戦線に踊り出る大躍進をとげ、紫に染まった
ファンは待望のスクデットを夢見ていました。

 指揮官は宿敵ユヴェントスの黄金時代を築いたトラパットーニ。

 「守備最優先」

 と冷やかされ続けて着た彼が、古都のクラブで起用した布陣は何と攻撃サッカーの代名詞
でもある3-4-3で、しかも見事なまでに機能していたのです。

 GKには若き日のフランチェスコ・トルドが控え、守備の中心はチェコ代表のトーマス・
レプカでしたが、この時期のフィオレンティーナには、攻撃の名手が勢ぞろいしていました。

 MFにはルイ・コスタが存在し、英雄バティも健在。

 そしてベルギー代表のオリベイラに加え、あのブラジル代表のエジムンドの獲得にも成功
したのです。

 バティを軸にオリベイラとエジムンドを左右に張らせた3トップは、ルイ・コスタを含め
て、他のクラブの大きな脅威となります。

 しかしシーズン半ばでバティが故障すると、その雲行きが怪しくなり、そして

 「決定的な亀裂」

 がフィオレンティーナを襲います。
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ボトルキャップの回収について

2012-04-26 23:30:33 | 日記
 恐らく今シーズンも、インチャーダ・ナガノの皆さんは、パルセイロのホーム・ゲーム
でペットボトルのキャップを回収していると思います。

 キャップを回収することで、お金の無い子供達を援助できるこの仕組み、実は

 「さほどでも無い」

 という意見もあります。

 キャップを集めても「運送費」「子供達への区分」などを踏まえると、僕たちが思う以
上にコストが膨らみ帳尻合わせが難しい様子なのです。

 その一方でペットボトルの回収が進めば、ゴミ収集に携わる方の負担が確実に減ります
し、ご存知のようにナイキはペットボトルを

 「ジャージ素材」

 として活用しています。

 僕のスーパーでもキャップは毎日回収していて、僕はできる限り協力していますが、お
世辞にも他の従業員が熱心だとは言えません。

 スーパーですから、ペットボトルは沢山売られています。

 個人で購入した飲料のキャップを回収箱に入れれば良いだけなのに、ただ捨てているだ
けなのです。

 清掃担当の人間がキャップを回収しているのですが、分別が進めばその仕分けも簡単に
なります。

 サッカーは存在自体が社会貢献、地域貢献に結びついています。

 僕たちが出来る範囲で、今後も手伝いができれば良いですね。
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