塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今こそ代表には新鮮さが必要ではないか

2013-03-27 01:12:13 | 日記
 ドーハでの合宿が良かったのでしょう、僕は選手のコンディションは上々に思えましたし、特に岡崎と清武の動きだしの良さ
は特筆ものだったと思います。

 ただ解説を務めた松木安太郎、名波浩の両氏が再三述べていたように

 「丁寧に丁寧にボールを扱いすぎたために、シュートのタイミングを無くしている」

 という指摘は非常に的を得ていたと思います。

 シュートで終えることが出来ず、敵陣の深い位置から自陣に戻るほど選手の体力と精神力を酷使する動きは、他にないでしょ
うからね。

 日本のベンチにカメラが向けられますと、選手たちが給水しているだけでなく、交代で入る選手、ハーフナー、乾を皆で激励
していましたし、代表の雰囲気そのものは悪くないのでしょう。

 ただここにきて代表から

 「新鮮味」

 が奪われている事は確かで、だからこそ交代も驚くような代物ではなく、テレビで見ている僕たちが想像するものと変わり映
ェしない事も間違いありません。

 ザッケローニ監督がJ1を視察していることは確かですし、就任当初はベガルタ(今はレッズ)の関口、アントラーズの西な
ど、

 「監督、いいところに目をつけましたね。」

 と思える招集が印象的でした。

 しかし昨年の欧州遠征では追加招集だったとはいえ、J1得点王の佐藤に出番は最後まで与えられず、森脇や槙野のような敗
戦でも代表を仲間内から激励できるような存在が、疎遠となりつつあります。

 代表はオールスターである必要はありませんし、純粋に実力と人間性で選ばれるべきですが、ほんのわずか視点を変えるだけ
でもより逞しくなると思えるのです。
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日本アンマンの地で膝に手をつく

2013-03-27 00:59:52 | 日記
 アンマンの地で歓喜を味わったのはホームのヨルダン代表でした。

 「遠藤のPKが決まっていれば」
 「レーザー光線で集中力が乱されなければ」

 という思いはありますし、僕と同様の気持ちの方もいるでしょうが、この試合最大の収穫を見つけるとすれば、現在の日本で最も
欠いてはならない選手が岡崎であると判別したことでしょうか。

 前回の最終予選、対ウズベキスタン戦で岡崎っがゴールを決めたことで、日本は南アフリカを手繰り寄せることができました。

 そしてこのヨルダン戦において、最も強い意志とフリーランニング、そしてシュートの意思を見せたのが彼だと思います。

 シュットガルトでもその前線からのプレスと味方を活かすための体の使い方で、その評価を高めた岡崎ですが、今後彼を欠くよう
ですと随分厳しいと感じました。

 監督はハーフナー・マイク、駒野、そして乾の3選手を途中出場させましたが、僕ならば香川を中村、そして清武を大津に変えた
のですがそれにも理由はあります。

 香川がゴールを決めたことは確かですが、終始その表情は険しいままで彼が持つはずの

 「ゆとりと自信」

 が見えなかったんですね。

 ですから中村を投入することでハーフナーの足元へ鋭いスルーパスを送れたならば、両翼の活用も含めて攻撃が活性化すると考え
たのです。

 ジーコ政権では
 
 「大黒様」

 という言葉が人気を得たように、予選と本戦を問わず物語の主人公になる選手が登場すると、俄然明るくなります。

 大黒の場合は「おおぐろ」と言う響きと「だいこく」という響き、両方が備わっていたことが良かったわけですが、そんな枠回り
が大津になら出来る気がしたのです。

 今回の敗戦で監督の描く予定が崩れたわけですが、この敗戦で

 「代表の序列と選手選考」

 に変化がみられることを期待します。
 
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過当競争、柿谷と大迫に見る成長の証

2013-03-26 00:19:40 | 日記
 ユニクロが夏の肌着を「エアリズム」と言う形で統合すると聞きました。
 
 昨年はシルキー・ドライと言いましたね。

 僕も店頭で触れたことがありますが、確かに触った感触はシルクのような滑らかさがありまして、なるほど人気がある
わけだと思えました。 

 ユニクロに限らず、多くのブランドやスーパーが、年中問わず

 「機能性肌着」

 を開発、販売していますが、これは意味のない過当競争だと僕は思っていますし、売る側も納品する側も疲れ果ててい
ると感じます。

 現在のJ1も同様で、僕はやはりクラブ数を16、もしくは14にすべきだと思います。

 ちなみにJ3は10から12クラブで運営する様子ですが、この形ですとJ2の下にはめ込んでみてもピラミッド型に
はならず、その形は歪な状態です。

 現在のJFLの上にJ3を置く形にするのならば話はわかりやすいのですが、まだ現状ではJ3の存在意義がはかりか
寝ている状態と言えます。

 J1に限らずトップカテゴリーは、やはり

 「少数精鋭」

 の形で鍛え、意味のない競争を意義ある競争に変化させたいものです。

 例えばアントラーズの大迫のように、昨年には無かった凄みを遂に得た選手を見ると、こちらも背筋に緊張感が漲りま
す。

 それはセレッソの柿谷も同様です。

 もしクラブ数が減少し、J1に相応しい選手が増加したならばふたりのように、

 「完全覚醒」

 する選手が増え、J1の持つ存在価値が確実に増すと思うのですがどうでしょうか。
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日本代表から学ぶ事前準備の大切さ

2013-03-26 00:10:19 | 日記
 週刊ジャンプで「ニセコイ」という恋愛漫画が連載されています。

 今週号はヴァレンタイン・デーにチョコレートを贈る話で、主人公の一条楽に恋する女の子3人が、各々自分なりに
チョコレートを用意し、渡すタイミングを計っている所で終了しました。

 僕はチョコを頂いたことはありませんし、女性が12、13日くらいから手作りすることは凄いと思いますが、同時
にこうも思います。

 「前日ではなく、もっと前から用意したらよいのではないか?」

 例えばサッカーがそうですよね。

 日本代表ならばアジアカップ、ワールドカップに出場するためにホーム、アウェイで予選を戦い、親善試合を同時に
こなしながら

 「選手の入れ替えと戦術の確認」
 「対戦相手のスカウティングと事前準備」

 を行います。

 つまり今回の例で言えば

 「ブラジル・ワールドカップ出場」

 を逆算し、2010年のザッケローニ監督就任、2011年アジアカップ制覇、2012年からのワールドカップ
予選、そして今夏のコンフェデ杯とその強化を行っています。

 勿論親善試合は興行の意味もありますし、最終予選でもオマーンには3-0、ヨルダンには6-0で圧勝するなど、
日本の力はアジア全域でも突出しています。

 それでも監督は手綱を緩めませんし、その中で選手選考と戦術確認を行っているのですから、その準備は周到かつ
念入りにこしたことはありません。

 世の女性もたとえば2月14日から3か月前から準備すれば、2週間に一度作ったと仮定すれば6回はシュミレー
ションができます。

 6回実践すれば確実の手際もよくなるでしょうし、材料がどれくらい必要かわかるはずです。

 僕も合コンを幾つか行ったことで、服装や会話の改善点を見つけたくらいですから、やはり事前準備は大切だと思い
ます。
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人気週刊誌、代表選手を特集する

2013-03-25 23:18:45 | 日記
 決戦の地アンマンで合宿中の日本代表ですが、選手たちは芝の状態を確かめながら汗を流していると思います。

 そして選手たちは最新号のフライデーの冒頭で、自分たちの肉体美が披露されていることを知っているのでしょうか?

 僕はたまたま店頭でとって知ったのですが、普通フライデーの購買層は30代から50代の男性でしょうから、選手
の肉体が掲載されても、さほど反応は無いように思えます。

 「皆さんも日本代表のように、良い睡眠と食事を心がけ適度に運動しましょう。」

 という提言なのかもしれませんが、傍から見れば小さな親切、大きなお世話かもしれません。

 中には女性読者もいるでしょうし、だからでしょうか最初に目に飛び込んできたのは内田篤人で、他には香川真司や
酒井高徳の写真が掲載されていました。

 またモノクロページでは

 「前田のデスゴール」

 という記事もあり、正直苦笑していましました。

 開幕戦をジュビロと戦ったグランパスエイトですが、試合終了後の公式会見でピクシーが安堵の表情を見せたように、
前田のゴールを極度に意識するクラブがあることは確かです。

 しかしフライデーに掲載されるとなると

 「一般レベル」

 でも知られる形になり、前田に意味のない負担がかからないと良いのですが。

 ジュビロは山田、山崎そして金園が好調で前田の負担が随分軽減されています。

 だからこそ前田が今までと同じ調子を今季も維持できたなら、ジュビロの攻撃は更に活性化するでしょうし、彼も
佐藤に奪われた得点王を再び手中に出来る可能性は高まるはずです。

 
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