塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

2013年初の南長野運動公園まで

2013-03-24 18:09:50 | 日記
 僕はしなの鉄道戸倉駅で毎度おなじみの当日券を800円で購入しましたが、切符のデザインが変わっていました。

 左側にパルセイロのエンブレム、右上には「JFL」のロゴが印刷され、中央には列車の写真が掲載されているので
す。

 つまり、パルセイロとしなの鉄道のどちらにもメリットがある形での提供となり、素直に良い試みだと痛感しました。

 また篠ノ井駅から商店街を歩いていくと、「がんばれ」という赤い文字が記されたパルセイロのフラッグが一面に
存在して有難い気持ちで一杯でした。

 左にはひらがなで「しののい」と記してあるので、これも上記のしなの鉄道同様にお互いに利益を得ようという試み
ですね。

 今季のパルセイロポスターにも同様の試みが見られます。

 今季は左側にトップの選手、右側にレディーズの選手をそれぞれ起用し、

 「トップもレディーズも地域社会に貢献し、必ず昇格を果たして見せます!!」

 という意気込みを感じさせる内容です。

 ファンならばパルセイロがアイスホッケーと女子サッカーを支援していることは知っていますが、その点をより幅広
く認知していきたいという気持ちもあるのでしょうね。

 僕は今日、往復を徒歩で行いました。

 行きくらいはシャトルを利用すべきかと思いましたが、昨年体験した

 「シャトルバス、右折レーン問題」

 に巻き込まれるよりは、良い日よりですし歩いてみようかという気になったのです。

 観戦中は寒くなるかと思ったので着込んでいったのですが、途中暑くて汗をかいてしまい、上着を一枚脱いでからの
観戦となりました。

 宇野沢のゴールで勝利したパルセイロ、ラインダンスは見ていてとても楽しいものでした。
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パルセイロ知っているよ、でもね。

2013-03-24 18:00:43 | 日記
 お見合いセンターや民間サービスを利用して合コンに参加しますと、エントリーシートがパーティ開始前に必ず配られます。

 職業や年齢、デートで行きたい場所や好みのテレビ番組など、その内容は多岐に渡りますが、僕はいつもデートの場所や一
緒に行きたい場所を悩んでしまうのです。

 つまり、行きたい場所が無いのです。

 女性陣はハワイやフランスなど海外の観光地、そして東京ディズニーランドを記す事が多いですね。

 でも僕はアミューズメントパークに関心が無く、サッカー好きであるにも関わらず海外へ観戦に行きたいという欲求が無い
のです。

 ですからエントリーシートだけで判断するならば

 「退屈な男」

 と思われているのでしょうね。

 先日出席した際には行きたい場所の項目に南長野運動公園と記しました。

 「私毎日通勤で横通りますよ。」
 「なんでそんな近い場所なんですか?」

 と幾度となく聞かれましたが、サッカー、長野パルセイロの名前を出すと納得はしてもらえましたが、反応はただそれだけ
です。

 今日僕は2013年初めて南長野に出かけましたが、2週間前の開幕戦とは異なり穏やかな天候だったにも関わらず、観客
は2500人ちょいという、いささかさびしい物でした。

 つまり

 「パルセイロは知っている。でも観戦したことはない」

 という方は随分多いのですね。

 クラブはよくやっていると思いますし、インチャーダ・ナガノの皆さんだって試合開始前にはメインスタンド、バックスタ
ンドまで出向いて

 「応援よろしくどうぞ」

 と頭を下げています。

 単なる食わず嫌いなのか、きっかけが無いのかわかりませんが、今後も観客動員に関しては注視していきたいと思います。
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エスパルス、ジュビロ相手に失点5

2013-03-24 02:20:32 | 日記
 エスパルス首脳陣はクラブの現状をどう見ているのでしょうか?

 ナビスコカップでは敵地とはいえジュビロ相手に失点5と大敗を喫しましたし、新シーズン開幕後も失点の多さがあまり
に目につきます。

 (公式ホームページを閲覧したところ、3節を終えた時点で失点は8、F・マリノス戦での失点5が響いています)
 
 アブシン・ゴトビ監督がアレックス、高原、そして小野を袂をわかったのは高木や石毛という、新しい世代が独り立ちで
きると見込んだからなのでしょうが、今現在はその方針が裏目に出ています。

 大前の移籍に関しては、ビジネス面を優先したと思いますが、もしかしますと今のエスパルスには、味方を落ち着かせる
だけのパーソナリティを備えた選手が不足しているのかもしれません。

 カルフィン・ヨンピアンや林のように、失点した後も後方から

 「まだまだこれからさ!」

 と鼓舞できる存在が大切だと実感できます。

 3節を終えた時点で部外者の僕が言うのもおかしいですが、このまま失点数が改善されないようであれば、最悪の場合
監督解任もあり得ると思います。

 昨年F・マリノスが樋口監督を最後まで信頼した例もありますように、監督解任は必ずしも最善の策ではありません。

 その一方で2009年のトリニータのように、監督交代の決断と勇気がもてず、シャムスカ体制を引きずってしまった
トリニータの例もあります。

 大切なのはエスパルス首脳陣がゴトビ監督を信頼することであり、互いにプロとしての尊厳を持つことでしょうか。

 エスパルスファンからすれば苦しい時期なのでしょうが、今は踏ん張りどころなのでしょうね。
 
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五輪で戦う大切さを思う

2013-03-23 23:22:05 | 日記
 サッカーでは世界、特に「欧州」の文脈を取り入れることでその間口が広がりますが、全ての尺度を彼らと合わせなく
とも良いと思います。

 例えば五輪がそうです。

 どの出場国も選手招集が困難であり、所属クラブとの駆け引きが問われるのは日本でも変わりません。

 しかし、完全に島国であるうえに、若年層の育成が頭打ちである現状を考慮しますと、アジアの環境を体験し、最先端
の欧州戦術を見極められる五輪の存在を、日本は有効活用すべきです。

 「五輪は眼中にない」

 この欧州基準を、一度振り払ったらどうでしょうか?

 確かにローマ在籍時の中田がシドニー五輪参戦の為、帰国当初はベンチが定位置と言う形も見られましたが、中田があ
のユヴェントス戦でゴールを決めたからこそ、18年ぶりに

 「スクデット」

 を味わえたのも確かです。

 クラブとしては選手が怪我をすることは嫌で当然ですが、選手にも当然得る経験はあるものです。

 特にマドリードとイスタンブールと争っている2020年の五輪開催が東京で開かれるなら、今冬からでも本格的な
議論をしても良いでしょう。

 今日本はついに

 「ショートパスとフリーランニング」

 という、ああ日本のサッカーだ、と思える原型が出来つつあります。

 五輪代表を含むアンダー世代も確固たる礎を築くには、A代表に追随する必要がありますしアフリカや南米各国とも
戦える良い機会と言えます。

 何よりスペイン代表を下した時の報道を見てもわかるように、五輪の勝利は日本では桁違いの影響力を誇ります。

 ならばクラブが協力しても旨味はあるのではないでしょうか・
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日本がカナダに勝利したことを考察する

2013-03-23 23:12:51 | 日記
 カナダ代表が健闘したのか、それとも日本代表の方がだらしなかったのか。

 この意味の取り方ひとつで、2-1で勝利した日本代表への提言は変わってきます。

 日本は昨年のアゼルバイジャン、そして今年のラトビア、そしてカナダと必ずしも世界の潮流とは言えない国と親善試合
を行ってきました。

 そこにはスポンサーへの配慮もあるでしょうし、「親善」である以上サッカーを通じた友好関係を築く必要もありますし、
毎度必ず強国と戦えるわけではありません。

 それでも自分たちより低いと思われる国へも、必要最低限の敬意は払うべきでしょう。

 僕たちだって10年前は

 「日本でワールドカップを開く意義は何だ?」

 と世界から問われ、随分寂しい思いをしましたし、日本が潮流に乗り始めたのはほんの3年前、2010年ワールドカ
ップからですし。

 この3年の代表を取り巻く選手層は大きく変化しましたが、その背景には

 1・Jリーグだけでなく、アジア・チャンピオンズリーグへの関心が高まった
 2・欧州リーグ進出の規模が拡大
 3・アジアカップ優勝とロンドン五輪4位入賞

 という3点が考えられます。

 ただ世間一般で思われているほど若年層の育成は思わしくなく、今後A代表に昇格するであろう選手たちをどのように
伸ばしていくかが大きな課題となります。

 2010年日本を下して初のワールドカップ8強を決めたパラグアイも、現在の南米予選では苦戦していますし、2位
のオランダは欧州選手権でいとも簡単に

 「空中分解」

 してしまいました。

 日本もほんの一瞬でも停滞すれば、冒頭でお伝えした3か国から鼻で笑われるようになってしまうかもしれません。

 それがサッカーの怖さのひとつですね。
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