塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

有益な事など一つもないのにタバコを手に取るのだろうか

2018-10-24 01:20:08 | 日記
 僕が小学生のころ、世の中は牧歌的で両親が子供にタバコ、アルコールの買い出しを頼んでも咎められることはありませんでした。

 今では到底考えられませんけれども。

 でも僕はタバコを買いたい、吸いたいと感じたことは人生42年の中で一度もなく、当然電子タバコにも関心はありません。

 少なくとも

 「タバコを吸うことにあこがれる」
 「タバコを吸うことは格好良い」

 などと感じたことはなく、どうして皆がそう感じるのか意味がわかりません。
 
 中学時代僕は卓球部でしたが、上級生が喫煙をして部活動停止になった時などは

 「ああ、家に早く帰宅できて最高」
 「馬鹿な先輩がいてよかった」

 と思ったことはありましたけどね。

 双葉社のサぅTカー批評80号では「最後の告白ヨハン・クライフ・インタビュー」と言う形で、この年(2016年)に他界した彼を特集しています。

 クライフは現役時代からべらぼうにタバコを吸っていたそうですが、周囲で彼に戒めができる人物はいなかったのでしょうか。

 バルセロナに指揮官として戻ってくると

 グアルディオラの能力を見抜く
 3-4-3、4-3-3のトータル・フットボールを提唱
 レアル・マドリードとの激しい鍔迫り合い

 を見せたものです。

 しかし、相変わらずタバコを止めることができず、最後はスペインのお菓子「チュッパチャプス」を咥える形で指揮を執ります。

 サッカー選手であろうが一般人であろうが、タバコに有益性があるとは誰もが思いませんよね。

 ブルガリア代表ストイチコフが

 「奴は指揮官としては最高だが、人間として最低だぜ!!」

 と吐き捨てましたが、タバコで自分の身体を痛めつけている人物から、小言を言われるのは面倒きわまりなかったことでしょう。

 
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改めて考える食事の内容と意義

2018-10-23 01:49:29 | 日記
 値引き商品、割引商品はスーパー、ドラッグストアの専売特許ではなくなりつつあります。

 ローソンやセブンイレブンでも、商品入れ替えコーナー、値引きコーナーを設けて対抗するようになりました。

 案外このコンビニの割引コーナーには掘り出しものがあ多く、森永のウイダーのプロテイン・ゼリーや大塚製薬のソイ・ジョイなど、体づくりに欠かせない高蛋白質の商品が売られていることもあります。

 サッカー選手に限らず、部活動に励む学生さんは、プロテインバーやドリンク・ゼリーの価格にはシビアでしょうしね。

 ですから大塚製薬が遥か前から「カロリーメイト」という、栄養補助食品を手掛けていることは、先見の明があると思います。

 また彼らが「徳島ヴォルティス」を通じ、サッカーに携わることが露わになるなど、80年代には想像できませんでした。

 僕は適度にインスタント食品を食べますし、甘い物も食べます。

 コーヒーは勤務先でも自宅でもノンシュガーですが、今の時期は暖かいミルクティーが欲しくなり

 「ああ、砂糖が含まれるな」

 と感じながら、そのまろやかさに身をゆだねています。

 ロナウドのように皆筋肉質になりたいと願います。

 しかし不思議なことに、日本の長寿たちは食事制限をするよりも、むしろ

 「ええ、こんな食生活なの?」

 とこちらが驚くような、好きな物を好きなだけ食べ、飲酒の習慣を持つ方が多いですよね。

 これはストレス、食べたいものを栄養素の事を考えて我慢するのではなく、食べたいものを好き勝手に食べる方が、精神的な満足感が大きいため、なのかもしれません。

 食生活は不思議なものですね。
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毎日靴の手入れをしながら感じること

2018-10-23 01:36:11 | 日記
 フランスはイタリア、英国と並ぶ靴づくりで有名な国です。

 長野市ではパラブーツを扱う店舗はあるものの、さすがにコルテやマサロ、ベルルッティは入手できません。

 プーマによる古い西ドイツ製、ユーゴスラビア製のスパイクが今でも珍重されているように、古いフランス製のアディダス・シューズは今でも大変な人気です。

 アディダスが看板商品である「スーパースター」を復刻する際、極力このフランス製に近づけることを目標にするなど、当時の趣は今でも色あせません。

 ル・コック、パトリックという、スニーカー、スパイクで一時代を築いたブランドがあることも、フランスの特色でしょうか。

 ベルルッティの当主、マダム・オルガは

 「靴を磨きなさい。靴を磨くことは人生を磨くこと」

 と僕たちに伝えます。

 ですからプロ・ホペイロが選手たちの靴、ジャージの面倒を見ていることは、間接的に選手たちの人生を豊かにしていることを意味しますね。

 僕は毎日帰宅すると

 1・消臭したのちにツリーを入れる
 2・ブラシをかけて誇りを掘年、クロスで磨く

 それから下駄箱に戻して夕食を取ります。

 でも、靴を磨いても「うだつが上がらない」ままの人生なんですな。

 米国のように、責任ある立場、自分の発言が重みを持つ立場になればなるほど高級な靴を履く習慣、日本にも根付くべきです。

 僕が仕えてきた責任者は

 毎日同じネクタイをしている
 靴を脱ぐ際、シュー・ホーンを使わないし、まず靴が汚れている

 という形で業務に励みます。

 為政者が言動だけでなく、服装の色彩とデザイン、靴の選択が大きな注目を集めるように、有権者や使える人間は彼らが思うよりもはるかに注視している点に、まるで気づいていないのではないでしょうか。
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レアル・マドリード、監督交代は必須か

2018-10-22 01:21:38 | 日記
 ワールドカップ開幕前、唐突に発表されたレアル・マドリードの監督人事ですが、すでに風雲急を告げている模様です。

 新指揮官のロペテギがFCポルトでオリベル・トーレスに本来の輝きを取り戻され、威厳を失った代表に再度光を当てたことを、否定してはいけないと思います。

 ただ、ジダンの退任とロナウドのユヴェントス移籍という、新しい体制発足ということが、より成績が伴わない現状を大きくみせている点もあるのでしょう。

 ただファンはマルセロ、セルヒオ・ラモス、ダニーロ、そしてベンゼマにベイルと主力の多くが残留し、ワールドカップの疲労を考慮しても、これは無い、と感じているのでしょうね。

 メディアは既に、クラブ出身者のグティを新指揮官候補に考えている模様です。

 グティはレアル・マドリード在籍選手の中で、一風変わった選手として知られています。

 マドリードのファンは、その多くが

 「誇り高き白いシャツを汗まみれにできる選手」

 に熱心な支援を行ってきました。

 逆にいえば、スティファノやブトラゲーニョ、そしてラウルという、それぞれの時代で中心選手であった彼ら、それはジダンとロナウドも含まれるわけですが、類まれな技術を持つ一方で、汗をかくことを厭わない選手。

 だったことを示唆します。

 一方でグティは

 その美しい金髪を風になびかせている
 同時に髪型をころころを替え、ファッションに夢中である
 年上の妻との生活をすっぱ抜かれ、同時にピッチにたっても飄々としている

 と指摘され続けていました。

 グティは素晴らしい選手では「あるが」という、評価と批判が常に相反する形で押し寄せた、珍しい選手でした。

 グティはプーマ契約選手で広告にも登場していますが、クラブでの風評が代表選考に影響したのか、代表歴はさほど多くありません。

 彼が再度、ベルナベウに戻るとすればファンはどのような表情を浮かべるでしょうか。
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久保建英の素晴らしい閃光を見て

2018-10-22 01:07:05 | 日記
 噂のフリーキックを確認できました。

 アンダー19北朝鮮代表との一戦において、久保建英が魅せた素晴らしい一撃が絶賛されているのを聞き、やべっちFCを楽しみにしていたのです。

 彼が珍しく自分で自分を褒めているのも当然とも思える一撃であり、これには北朝鮮代表も脱帽したに違いありません。

 僕が久保のフリーキックを見て感じたことは

 2006年の中村俊輔
 セルティック・パークでファンを熱狂させた一撃

 というものです。

 ボールに軌道、ゴールまでの距離、そして放った位置、凄く酷似しているように見えたのですね。

 今、セルティックはブレンダン・ロジャースが指揮を執り、スポンサーも中村在籍時のナイキからニューバランスに変化しています。

 近年セルティックはスティーブン・ジェラードの監督就任において話題を得たレインジャーズの破産宣告、そして4部からの出直しに伴い、国内で独走状態でした。

 しかし、その勢いが欧州では発揮できず、バルサやミランを戦った往時、つまり中村在籍時を懐かしく思うファン、案外多い様子です。

 久保の才能やバルセロナで得た感触は、誰もが持ち合わせるものではありません。

 しかし、個人で代表、クラブを勝利に導ける時代は、80年代のマラドーナが最後と言えます。

 日本代表がウルグアイ戦に勝利で着た背景には

 GK東口の奮闘
 堂安、南野、中島のパスワーク、大迫のポスト
 遠藤の中盤での奮闘

 というように選手皆が同じ方向を向き、責任を取ることにあります。

 それでもここぞ!という時には個人の能力が切り札になることも確かです。

 アンダー19日本代表、是非アジア王者に輝いてほしいものです。
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