前回に続きネクタイの話をしますと、僕はいわゆるブランド品を買います。
米国 ブルックス・ブラザース
英国 アルフレッド・ダンヒル
イタリア エルメネジルド・ゼニア
他にもブルガリやランヴァンなど多数所持していますが、悩むこともあるんですよ。
それは上記のような老舗が
「なんでこんなヘンテコなプリントネクタイを企画したんだろう」
「えぐいデザインだ」
と思うネクタイを見つけたとき、それが僕の予算内である時です。
つまり真面目で真摯な物作りのブランドが、俺たちは生真面目だけで生きてはいない!!と反旗を翻すくらいの「どぎつさ」「えぐさ」「大胆さ」を露呈したプリント・タイは僕に似合わないのですが、見つけただけで面白くで仕方がないんですよ。
アシックスが過去に「ゲルマイ」「ジパング」という斬新なスニーカーを提案したときも、多くの方が度肝を抜かれたのですが、それは実直なアシックス「らしからぬ」デザインを見せたからです。
ナイキがもう廃盤ですがマジスタでミッドカット・スパイクを提案したように、ブランドは需要喚起のために新しいデザインと企画を考える必要があります。
ロットならばゼロ・グラビティ
プーマならば左右の配色が異なるトリックス(最近復刻しましたね)
というように、へえ、面白いことするなあと消費者が思える企画を出し続けることは困難です。
だからこそその企業がこんな突飛な事を考えたのか、と思わせた時点でブランド側の勝利(販売数はともかく)と言えるのではないでしょうか。
今はテレビドラマや映画も、すぐにファンの賛否があがり脚本家と演出家には難しい時代ですが、それはスパイクとジャージのデザインも同じと言えますか。
米国 ブルックス・ブラザース
英国 アルフレッド・ダンヒル
イタリア エルメネジルド・ゼニア
他にもブルガリやランヴァンなど多数所持していますが、悩むこともあるんですよ。
それは上記のような老舗が
「なんでこんなヘンテコなプリントネクタイを企画したんだろう」
「えぐいデザインだ」
と思うネクタイを見つけたとき、それが僕の予算内である時です。
つまり真面目で真摯な物作りのブランドが、俺たちは生真面目だけで生きてはいない!!と反旗を翻すくらいの「どぎつさ」「えぐさ」「大胆さ」を露呈したプリント・タイは僕に似合わないのですが、見つけただけで面白くで仕方がないんですよ。
アシックスが過去に「ゲルマイ」「ジパング」という斬新なスニーカーを提案したときも、多くの方が度肝を抜かれたのですが、それは実直なアシックス「らしからぬ」デザインを見せたからです。
ナイキがもう廃盤ですがマジスタでミッドカット・スパイクを提案したように、ブランドは需要喚起のために新しいデザインと企画を考える必要があります。
ロットならばゼロ・グラビティ
プーマならば左右の配色が異なるトリックス(最近復刻しましたね)
というように、へえ、面白いことするなあと消費者が思える企画を出し続けることは困難です。
だからこそその企業がこんな突飛な事を考えたのか、と思わせた時点でブランド側の勝利(販売数はともかく)と言えるのではないでしょうか。
今はテレビドラマや映画も、すぐにファンの賛否があがり脚本家と演出家には難しい時代ですが、それはスパイクとジャージのデザインも同じと言えますか。