mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

美空ひばりさんの歌から

2016年10月03日 | 人生
 先ほどまでかみさんが録画しておいた3時間の音楽番組を見ていました。
 昭和の時代を代表する方々の歌の数々を音と映像で楽しんだのですが、中でも、番組の最後に登場した「美空ひばり」さんの美声と森昌子ちゃんが歌った「愛燦々」に魅了されてしまいました。
 美空さん以外に石原裕次郎さんや、島倉千代子さんなどが登場しましたので、本当に楽しい時間を過ごすことができた!と心が勝手に久しぶりに潤んでしまいました。

 特に、最後に森昌子ちゃんが歌った「愛燦々」の詩を聞いていますと、「人生には愛が満ち満ちている」と訴えているようで、作詞作曲した小倉圭さんの深い愛に対する思いを感じる作品となっていると思うのですが、皆さんはどのように感じるでしょか。
 そこで、その詩を掲載したいと思います。

 1 雨 澘々(さんさん)と この身に落ちて
   わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして
   人は悲しい 悲しいものですね
   それでも過去達は 優しく睫毛に憩う
   人生って不思議なものですね

 2 風 散々(さんざん)と この身に荒れて
   思いどおりにならない夢を 失くしたりして
   人はかよわい かよわいものですね
   それでも 未来達は 人待ち顔して微笑む
   人生って 嬉しいものですね

 3 愛 燦々(さんさん)と この身に降って
   心密かな嬉し涙を 流したりして
   人はかわいい かわいいものですね
   ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う
   人生って 不思議なものですね



   ああ  未来達は 人待ち顔して微笑む
   人生って 嬉しいものですね

 いかがですか?「わずかばかりの運の悪さ」や「思いどおりにならない夢」に続く「人は悲しいもの」や「人はかよわいもの」という部分を読みますと、思わず「そうだねⅠ」と同意したくなってしまいます。

 この歌もいいけれど、秋元康さん作詞、見岳章さん作曲の「川の流れのように」もいいね!
 という方がいると思いますが、この歌は次の機会に譲りたいと思います。


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