mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

フランス南西部の素朴な村々を訪ねて

2011年01月08日 | 旅行記

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 今までの海外旅行でご一緒した皆様から年賀状をいただきましたが、「去年はイタリアのフィレンチェに6連泊」「今年はヨーロッパに3回行く」「2月にエジプトへ」「韓国の鉄道の旅をする予定」などと多くの嬉しいお便りをいただきました。

 小生は、今年も春と秋に海外旅行ができたらいいな!と考えていて、「どこにしようか?」と、旅行社のパンフやネットで情報を拾っています。

 その内容は、前回のブログでお伝えしたとおり、春はオランとベルギーを巡る旅にしようか、それとも、ブラジルのイグアスの滝やペルーのマチュピチュ、ナスカなどを巡る旅にしようか決めかねています。

 そんなときに、旅のデザインルーム社からいただいた「春のヨーロッパ」というパンフを眺めていましたら、ユーラシア旅行社のツアー「南西フランス絵のような風景」と同じようなフランスのツアーが載っていました。題して、「フランス南西部の素朴な村々を訪ねて13日間」となっています。

 ユーラシア旅行社のツアー内容がどんなものかは、このブログの2009年10月8日と15日に記事にしています。現在もこのツアーがあるのかネットで調べてみましたら、ありましたので、旅のデザインルーム社のものとどこが違うのか比較してみました。

 ユーラシア旅行社のものは、出発地が大西洋に面したビスケー湾の真珠といわれるスペインの「サン・セバスチャン」で、その後、女性に人気の瀟洒な建物が並ぶ港町「サン・ジャン・ド・リュズ」で、フランスの旅がスタートします。

 ここから「サン・ジャン・ピエ・ド・ポール」や「ルルド」を見て、「トゥールーズ」「モワサック」、そして「アルビ」「コルド」、「カオール」「コンク」「ロカマドゥール」などを経てボルドーに向かいます。

 これに対して旅のデザインルーム社のものは、出発地が、同じスペインでも地中海のバルセロナですからまったく方角が違うのですが、「トゥールーズ」からが同じようなコースになっています。

 バルセロナからジローナ、フィゲラス(スペイン)を見て、フランスに入り、カルカソンヌを経てトゥールーズに行くことになっています。

 ということは、絵のように美しい風景の村々はトゥールーズからスタートするということでしょうか?

 小生は、以前,BSでこの絵のような村々を訪ねる番組を見たことがあるのですが、小生の手帳にメモが残っていて、その地名が「コンク」となっていました。

 コンク以外では、「ロカマドゥール」という地名を聞いたことがありますが、縦長に広がる街の頂きにあるお城と谷間にある民家の美しさとともに、それ以上に魅力的なものがあるそうです。

 それは、ロカマドゥールを包み込む森や農村地帯がフランスを代表する美食の宝庫だというものです。何があるのか?薫り高いトリフ、セップといったキノコ類、リンゴやクルミ、それにフォアグラ、チーズなどなどだそうです。

 日本の食べ物の方が美味しい!そのとおりですが、世界3大料理のフランス料理ですから一度は頂きたいとは思いませんか?

 などと言ってますと、オランダ・ベルギー、ブラジル・ペルーなどを延期して、まず、ここに行きたくなってしまいすね。

 個人的には、南仏やロワールの古城、ノルマンディ・ブルターニュ、アルザス・ブルゴーニュ・リオンなどフランスをくまなく巡ってみたいものです。

 巻頭写真は佐野市の・・・それにしても、日本の美しさは格別ですね!

 


「春の花」をテーマにしたツアーは?

2011年01月05日 | 旅行記

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 小生は、次の旅先の候補の一つとしてチューリップが咲き乱れるというイメージがあるオランダ・ベルギーを訪ねるコースを考えています。

 「春の花が咲き乱れる!」というのであれば、オランダだけでよい?確かにそうのようにも考えられますが、ベルギーのブルージュも捨てがたいものですから、両国を訪問するものが良いですね!

 ところで、最近、そんな小生の心を見透かしたように旅行会社から「春の花」をテーマにしたツアーのパンフが送られてきます。

 内容としては、各社とも4月に咲き乱れるオランダのチューリップを見ることを考えているようですが、ワールド航空サービスのようにオランダとともに中国の雲貴高原の菜の花を見るツアーを組んでいる会社もあります。

 写真を見ますと、オランダも中国も素晴らしい花が見られますが、中国の場合には、お椀のような山々の間の谷間を埋め尽くす黄色の菜の花が眩しいような輝いて見えます。そのため、かみさんなどは、感激して「行きたい!」という言葉を連発しています。

 しかし、中国は日本から近く、もう少し年をとってからでも訪問できると思いますので、今回はオランダにしたいというのが正直な気持です。

 そのオランダのチューリップですが、多くの旅行会社があの有名な「キューケンホフ公園」見学を中心としたものを企画しています。そして、「ついでに」ではないと思いたいのですが、これにベルギーのブリュッセルやブルージュを巡るコースを加えるコースを設定しています。

 しかし、キューケンホフ公園とその周辺のリッセは、まさに花の庭園で素晴らしいのですが、近くにはもっと規模の大きな花畑があるそうで、ワールド航空サービスは、ここを世界最大級の花畑だとPRしています。

 写真でも、見渡す限りの花畑に圧倒されてしまいますが、訪問すれば、きっと歓声を上げたくなるのではないでしょうか。その場所はオランダ北部のゼイブ地区というところだそうです。

 このように書きますと、ワールド航空サービスの企画に決まり!となりそうですが、花をテーマにしていますので、「オランダだけしか行かない」というのが残念なのです。

 ワールド航空サービス以外の会社では、旅のデザインルームなどのようにオランダの北ホーランド州のホールンというところで、ミニSL列車で花畑を見学したり、「花パレード」、ベルギーの「ラーケン王宮植物園」「ブルーベル(釣鐘草)」などを見学するコースの会社もあり、こちらも花だけでも魅力的で、これに小生が希望するブルージュやアルデンヌ地方の小さな街々と古城巡りがついています。

 阪急交通やJTB旅物語の内容もチェックしましたが、日数が8日から9日と短いことから「一度しかいけないのだから、できるだけゆったり、そして、多くの観光地に行きたい」という気持があります。

 まぁ、気持がこのように揺れていますが、この他にユーラシア旅行社やJTBルックなども調べてみたいものです。

 各社の状況がどうなっているのか、もう一度レポートしてみたいと思います。

 巻頭写真は、パリ近郊のモネの家です。 


海外旅行の初夢

2011年01月01日 | 旅行記

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 新年明けましておめでとうございます。

 本年もよろしくお願い申し上げます。

 ところで、初夢をご覧になりましたか?

 小生は「見たようなみないような夢うつつだった」ような気がします。

 先ほど、郵便受けから年賀状をとってきて、皆さんからたくさんの賀詞をいただきましたが、中でも嬉しいのが海外旅行でお世話になった方々からのお便りです。

 「どこに行ったのか?」や「今年はどこに行くのか?」「私どもは・・・に行った、今年はヨーロッパへいきたい」といった内容ですが、中には「体調がすぐれず海外旅行を断念した」というようなお便りもあります。

 その海外旅行の今年の初夢ですが、3月出発のリオのカーニバルとイグアスの滝、マチュピチュなどを見学する南米旅行は断念しましたが、4月から6月出発ならば行くことができそうです。

 でも、リオのカーニバルがないのが残念で、かみさんを説得して来年に挑戦しようかな?と考えています。

 そこで、今年の春は「あの素晴らしい花」が見られる「オランダ、ベルギー」にしようか、それとも、スイスやドイツの周遊にしようか、フランスやイタリア、スペインなどの絵のように美しく、中世が宿る町・村を訪ねる旅がよいのか迷っています。

 そして、10月には「ナイル川クルーズと古代エジプト」を是非とも体験したいものです。

 なぜ、10月か?と言いますと、簡単に言いますと、「アブシンベル大神殿の朝日の奇跡」といわれる光景が見学できるからです。

 その奇跡とは、春分の日(2月)と秋分の日(10月)の朝日が大神殿の入口から一直線に差込、神殿の最奧の至聖所の祭壇に鎮座するラムセス2世を照らす、というものです。

 春先の旅行は、オランダのチューリップで有名な「キーケンホフ公園」とベルギーのブルージュ(中世の街並みが「屋根のない美術館」、水の都などとといわれる街)が魅力的で、小生の気持はここに傾いています。

 旅行各社から送られてくるパンフには、オランダの春の風物詩「花パレード」や、ベルギーの薄紫の花が咲き乱れる「ブルーベル(釣鐘草)森」、「ラーケン王宮植物園」などの写真がのっていますが、とても魅力的です。

 巻頭写真は、スロベニアのアルプスの瞳といわれるブレッド湖畔です。