くるくる変わる天気

England has four seasons in a day. という言い方がある。それと同じぐらい、ベルギーの天気も変わりやすい。

昨日、今日と、朝起きると曇っていて7時を過ぎても太陽は顔を出さない。暗いまま電気をつけて朝食の準備をする。8時半頃になって、ようやく雲間からちょっと日が差す。しかし、すぐに雲の陰になる。そのたびに明かりをつけたり、消したりする。

10時ぐらいになってやっと明るい太陽が出る。いいぞと思っていると、急に黒雲が出てきて、そのうちに雷といっしょに雨が降り出す。しかし、その雨も20分も経たないうちに上がって、晴れ間が出てくる。

家で仕事をしていながら、今日はいいぞいいぞと思っているのだが、それもまた怪しくなってきて、昼過ぎに再び雨。大学に行こうとしていたのに。しかし、その雨も20分ぐらいで止んで、再度、太陽が顔を出す。

そして、夕方5時過ぎに家に戻ってくるときには、陽の光をとても強く感じて、まるで初夏のようだ。朝よりも夕方の方が明るいのに戸惑ってしまう。

今は20時45分。外はまだ明るい。こんな風にベルギーの天気は変わりやすい。写真の天気予報は、昨日のもの。晴れマークと曇りと雨と雷がいっしょになっている。左下の文字は、「にわか雨と雷が西から来る」の意味。


■追記
昨日の土曜日（７日）もひどい気まぐれな天気だった。青空だと思って二度外に出たら、二度とも雨に降られた。ベルギーの元気も当てにならない。レンズさんに言わせるとTypical Belgium weather in this season.　まさにその通りだ。