先日BBCを見ていたら、The Death ClockというHPがあると紹介していた。さっそくアクセスしてみた。誕生年月日、性別、BMI(ボディーマス指数。体重を身長の2乗で割った値。そのHPで身長と体重を入れると計算してくれる。ただし、身長はフィート・インチ、体重はポンド)、モード(普通、楽観的、悲観的、サディスティック)、喫煙・非喫煙を入れると、死亡日時が即座に出てくる。
私の場合、2045年5月17日(水曜日)と出た。残り時間がデジタル表示され、どんどんと少なくなっていく。まだ、12億6200万秒以上ある。秒数では、残りの人生の時間を実感できない。
お遊びと思ってやってみるといいかもしれない。
deathclock.com
このHPでは、
芸能人の死亡についての関連記事も載っている。死亡証明書のコピーが付いていたり、お墓の写真があったり、好きなタレントや歌手がいたら、興味をもつかもしれないと思った。ジェームス・ディーンの記事があったので、読んでみた。
偶然だと思うが、昨日読んでいた本のなかに、次のような一節があった。他者の死はdeathだが、自分の死はdyingであり、過程として経験するものなのである。
For death is not dying - death, if it be more than a concept, simply occurs, but dying is a process which takes time, as do oppresion and liberation. (p.102)
Henri Yaker, Humphry Osmond and Frances Cheek (Eds.) 1972 The future of time. The Hogarth Press : London