こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

アーティチョーク(朝鮮アザミ)を食す

2005-05-30 06:25:39 | 季節
サンデー・マーケットでアーティチョークを買う。今が旬。が咲く前のつぼみの時季が食べ頃である。ちょっと見て、これを食べるの?という感じ。



今日は、塩・オリーブオイル・ニンニクを入れて40分ほど茹でた。茹で汁は真っ黒。茹で上がったアーティチョーク。少し茹ですぎた。




どのようにして食べるのか。それは簡単。一枚ずつ、萼(がく)をはがしていくだけ。食べるところは、萼の下のわずかな部分。味はサツマイモのような、栗のような感じ。全部はがし終わったところ。




雄しべにあたる繊毛とアーティチョークハートを切り分けたところ。一番美味しいと言われる部分は、ほんのちょっとしかなかった。もっと大きいものを買えばよかったと後悔。





最後に残った繊毛。これは食べられない。ということは、アーティチョークで食べられるところは、ほんのわずか。これを食べようと思った人はすごいと感心する。



今回、料理の仕方はこちらのサイトを参考にした。アーティチョークは、一枚、また一枚と萼をはがしながら食べるところに面白みと味わいがある。栗の実や銀杏の実も、拾ってきただけではすぐには食べられない。口に入って美味しさを味わうには、手間暇が必要だ。それと同じ。このアーティチョーク、一つ1.6ユーロ(220円)。準備から終了まで1時間半弱。