こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

サッカーの試合に人生を感じる

2005-05-26 14:08:59 | 希望
欧州チャンピオンズリーグの試合をテレビ観戦した。21日のFAカップと同じように、延長戦でも決着がつかず、PK戦にもつれ込んだ。

FAカップでは、終始劣勢だったアーセナルが、圧倒的な攻撃を仕掛けてきたマンチェスター・ユナイテッドにPK戦で勝利した。ここぞというときに決めないとダメ。やはり、幸せの神様は前髪しか生えていないのだ。必死に耐えて勝利を手中にしたアーセナル。人生、あきらめてはいけないのだ。いつかは幸運がきっと訪れるから。

昨晩の試合は、FAカップよりももっとすごかった。前半は3点を入れたACミランが優勢。次々に点を入れられて、リバプールはもうダメだろうと思っていた。ところが後半が始まって15分間で、今度はリバプールが3得点。こうなると追っていく方が強い。延長戦では、セフチェンコの非常に惜しい得点シーンをゴールキーパーのドゥデクが阻む。結局は3対3でPK戦。いきなりACミランの1番手がゴールを外し、最後はセフチェンコのPKをドゥデクが止めて決着がついた。

この試合でも、FAカップで感じたのと同じことを思った。チャンスは逃してはダメ。ピンチをしのげば、チャンスが訪れる。

試合終了後のリバプールの選手とサポーターの喜びようがすごかった。サポーターは来ている赤いTシャツをブンブンと振り回す。選手は優勝カップを高く上げて雄叫びを上げる。いつまでもその光景が写し出されていた。

天国から地獄へ。地獄から天国へ。選手もサポーターも、ジェットコースターに乗ったような時間を味わったことだろう。だが、これで終わったわけではない。また明日からも、別の試合は続く。そして、人生も同じように続いていくのだ。



リバプールが5度目の優勝 3点追い付き、PK戦制す (共同通信) - goo ニュース

5月21日 FAカップ・ファイナル    イギリス生活 写真でつづる英国

チョコレートの値段

2005-05-26 05:01:12 | 土地
ベルギーと言えば、チョコレート。ルーヴァンにも、Godiva、Neuhous、Leonidasなど、日本でもお馴染みの店がある。

先日、ブリュッセルのジャズ・マラソンに行ったときに、チョコレートの値段を調べてみた。1ユーロは約135円。

----------- 250g -- 350g --- 500g --- 750g --- 1kg
Godiva ----------- 15.40 --- 22.00 --- 33.00--- 44.00
Nuehous --- 9.75---13.65 --- 19.50 ----------- 39.00
Devina -- -- 7.00----------- 14.00 --- 28.00 (ユーロ)


日本でも有名な店はやはり値段が高い。それでもGodivaでも1キロ6,000円ほど。ベルギーはチョコレート大国と言われる所以がここにある。私も、昨年、ISSBDでゲントに来たときには、帰りがけに3キロのチョコレートを買って帰ったものだ。

明日からは最高気温が30度。チョコレートを買ったら、溶けないように気をつけないと。


1) 日本のGodivaで売られているスプリングデラックスは12個入りで3,150円、20個入りで5,250円。ちょと高すぎませんかね。
2) こちらの人は、Godivaを「ゴディバ」ではなく「ゴダイバ」と呼んでいる。調べてみると、その方が正式な読み方らしい。
3)ベルギーのチョコレートが美味しく有名なのは、植民地支配の歴史でもある。アフリカにあった植民地コンゴで取れたカカオ豆でチョコレートを作った。