ロック探偵のMY GENERATION

ミステリー作家(?)が、作品の内容や活動を紹介。
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ホークス日本一

2018-11-03 22:15:27 | スポーツ
ホークスが、二年連続の日本一を決めました。

西武も広島も今年は滅茶苦茶に強かったんで、これは無理だろうなと思っていたんですが……ふたを開けてみれば、結構差をつけての勝利でした。

まあ、シーズン2位からということで、いろいろいわれてしまうところはあると思うんですが……しかし、“甲斐キャノン”で盗塁阻止の記録樹立というおまけもついていて、まず胸を張っていい結果なんじゃないでしょうか。

今年の鷹の祭典の記事でも書きましたが、やはり最後まであきらめないことが肝心ですね。
あきらめなければ、チャンスはある。
そういうことでしょう。

とにかく、おめでとうございます。

サガン鳥栖vs浦和レッズ フェルナンド・トーレスの登場

2018-08-12 14:17:01 | スポーツ
ベストアメニティスタジアムに、サガン鳥栖vs浦和レッズ戦を見に行きました。



サガン鳥栖といえば、最近フェルナンド・トーレスが加入したことで知られます。

フェルナンド・トーレスといえば、元スペイン代表の選手ですね。

以前も一度書いたように、私はサッカーにそれほど詳しいわけではありませんが、ユーロなんかはよく見てたので、ヨーロッパの強豪国の選手はそれなりに知ってたりします。

神戸のポドルスキやイニエスタ、そして、鳥栖にフェルナンド・トーレスが加入……ということのものすごさは理解しているつもりです。

で、そのトーレスが出る……ということで、今回初めてスタジアムでの観戦にいってきました。
ミーハーといわれれば返す言葉もありませんが、サガンとしてもトーレス加入で観客が増えることを期待しているでしょうから、まあ、その期待に応えるのも悪いことではないんじゃないかと。実際、今回ベアスタはチケット完売だったそうですが、そのいくらかはトーレス効果によるものでしょう。多分にミーハー的なものだとしても、それはそれでいいんじゃないかと私は思います。

下の画像は、審判と何事か言葉を交わすフェルナンド・トーレス。
いつも思うんですが、こういうとき彼らは何を話してるんでしょう。
言葉も十分には通じないだろうと思うんですが……




まあしかし、野球でもサッカーでも、観戦は生が一番いいと思いますね。今回はじめてサッカーを生で観戦していて、それがよくわかりました。

ワールドカップなんかを見ていると、チャンスの場面で観客が大きく身を乗り出すシーンがよく映されます。それをみて私は、なんだか大げさだなあ……と思ってたんですが、スタジアムの観客席で見ていると、自然にああなるんですね。そういう臨場感は、当たり前ですが、生で見ているのが一番伝わってきます。

そこで、さっきのトーレス効果の話に戻ります。

「トーレスがいる」から、「よし、スタジアムに見に行こう」となって、そこから「サッカーって面白い!」と感じる人が増えれば、サッカーそのものを広めることにもつながる……そうなれば、トーレスもサガンも本望なんじゃないでしょうか。

肝心の試合ですが、まあ、正直なところフェルナンド・トーレスはそれほど活躍しているとはいいがたかったですね。

結果としてサガンが1-0で勝ちはしたんですが、トーレスが決めたゴールではありません。
トーレスは、一度決定的なチャンスを演出する場面がありましたが、そこではゴールは決まりませんでした。
下の画像は、それとは別のシーンですが、コーナーキックの場面。ここでもタイミングは合わず。たしか、頭に当ててはいたと思いますが……



まあ、そんなもんでしょう。
いくら世界トップレベルの選手といっても、そう簡単に活躍できるわけじゃない。もう少しいうと、トーレスの技術がどうこうという以前に、まず彼のところにボールがくる機会自体が少なかったように思えます。そのあたりのチーム事情も踏まえて、ともかくもサガンは、まずは降格しないようにというところからですね……

鷹の祭典 ホークスvsマリーンズ

2018-07-27 01:35:30 | スポーツ
ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクホークスvs千葉ロッテマリーンズ戦に行ってきました。

“鷹の祭典”期間中で、ユニフォームをゲットしての観戦です。



私としては、球場に見に行った試合は一度も負けていないという“不敗神話”の継続がかかる試合でした。

前半から中盤までのホークスは、まったくいいところなし。

打線は振るわずひたすらゼロ行進が続き、6回表には先発投手が攻略され、連打を浴びて4点を失います。

その後8回裏に一点を返すものの、直後の9回表に1点返され、再び点差は4点となります。

満塁でデスパイネという絶好のチャンスもあえなく無得点となるなど、さすがにこの試合はもうだめだな、俺の不敗神話もいよいよここまでか……と私はほとんど諦めていました。

しかし、そこから驚きの展開が待っていました。

土壇場の9回裏、なんとか1点を返し、さらにツーアウトながらランナーが二人という状況……
ここで、バッターは上林。

彼の打った打球が、ライトスタンドへ飛んでいきます。

ホームラン性の当たりでは決してありませんでしたが……これが、ぎりぎりでテラススタンドに飛び込みます。
起死回生の同点3ラン。
球場が、一気に沸き返りました。まさに“祭典”にふさわしいお祭り騒ぎです。

下は、場内アナウンスで同点ホームランをたたえられ、それに応える上林選手です。



こうして試合は振り出しに戻り、延長戦へ。



延長十回。
マリーンズの攻撃は、三者凡退に終わります。
こうなると、ホークス側はもう押せ押せムード。
再びランナーを二人置き、バッターボックスに中村晃という場面。
ここで、マリーンズ側は敬遠を申告し、満塁で松田との勝負を選択します。

敬遠でまわってきた打順……バッターとしては奮起するところです。

私は、彼がバッターボックスに入ったところを撮影しました。



ここはマッチが決めてくれる。
この画像は「試合を決めた男がバッターボックスに向かうところ」としてブログに載せられる……という確信があったからです。

彼は、その期待を裏切りませんでした。

追い込まれたカウントから打ちにいった打球は、右中間へ。

これも、普通ならヒットになるかどうかきわどい当たりだったかもしれません。
イチローだったら捕っていたかもしれません。
しかし、バックホーム体制で外野陣は前進守備をとっていました。
その頭上を越えるようにして打球は飛んでいきます。
外野手も、もう追うのをあきらめたようでした。

これがサヨナラヒットとなり、6-5でホークスの勝利。

4点差をひっくり返す逆転劇でした。



これはひょっとしたら、自分史上のベストマッチかもしれません。

やっぱり、最後まであきらめてはいけないんですね。

諦めたらそこで試合終了ですよ……とは安西先生の言葉ですが、逆にいえば、あきらめないかぎり勝負は終わらないんです。

最後まであきらめずに戦う……その姿勢を教えてくれるような、熱い試合でした。


ロシアW杯終了

2018-07-16 16:23:54 | スポーツ
ロシアで行われていたワールドカップが終了しました。

優勝したのは、フランス。

決勝戦の終盤、ちょっとクロアチアは疲弊していたようにも思えましたが……しかし、やはりフランスが強かったということでしょう。
3位決定戦ではベルギーが得意のカウンター攻撃でイングランドを撃破してましたが、あの驚異的な破壊力をもつベルギーを倒せたのも、フランスだったからこそということなんじゃないでしょうか。
フランスは、それ以前にもウルグアイ、アルゼンチンという南米の強豪国を倒して勝ち上がってきたわけですから、文句なしに王者と呼んでいいでしょう。

私はそんなにサッカーに詳しいわけじゃないんですが、ワールドカップやユーロは結構見てます。
夜型の生活をしているため、ユーロはふつうに見られるんですね。前回の大会は地上波でほとんどやっていなかったので見てないんですが……
今回のワールドカップは、夜型の人間にとっては非常に見やすい時間帯になっていたので、決勝トーナメントの試合はずいぶん見てます。

素人なりに思うのは、勝つためにはリスクをとらなきゃいけないということですね。

たとえカットされるリスクがあっても、きわどいところを狙ってパスを入れていく。失敗することがあったとしても、成功する可能性に賭けてリスクをとる。強いチームはどこもそうしていたように思います。

“リスクをとらないのは最大のリスク”というのは、ドラッカーの言葉だったでしょうか。

10年ぐらい前のW杯での日本の試合を見ていて、私は常々そう思っていました。
パスをずっと回していて、なかなか仕掛けていかない。仕掛けるとしても、サイドのほうで上がっていってクロスを入れるというオーソドックスなパターンの繰り返しで、変化がないから簡単に跳ね返される……そんな感じだったように思います。失敗をおそれてリスクをとらないから、結局点をとることもできないという……

そこからすると、今回の大会では日本も見せ場を作りました。

前回大会ではまったくいいところがありませんでしたが、今回は、それなりの結果を残せたと思います。
やっぱり、日本のサッカーもだんだん向上していっているということなんでしょう。
これから2、3回のワールドカップで、決勝トーナメントの初戦を突破できるときもやってくるんじゃないでしょうか。

日本VSベルギー

2018-07-03 19:30:03 | スポーツ
ロシアワールドカップ、決勝トーナメントの日本VSベルギー戦。

午前三時キックオフですが、私は夜型の人間で、ふつうに起きている時間だったため、テレビで観ていました。


なかなか悔しい負け方でしたね。

2-0になったときは、このまま勝つんじゃないかと思いましたが……壮絶な逆転ゲームでした。
いつだったか、ホークスが日ハムに大逆転優勝を許したシーズンを思い出しました。10ゲーム以上の差をつけたにもかかわらず、土壇場で逆転を許す……ああいう感じでしょうね。監督や選手らが試合後のインタビューで見せたあの放心状態のような感じも納得できます。

しかしまあ、全体的にみて善戦したと思います。

一進一退ながら、日本のサッカーのレベルも着実に上がっていってるんじゃないでしょうか。

あと2,3大会のうちには、ベスト8以上への進出も十分にありうる。そういう感触をみせた今回のワールドカップだったと思います。