ザ・ブロードサイド・フォー「若者たち」
今回は、音楽記事です。前回、五つの赤い風船「遠い世界に」を紹介しましたが……このあたりは、もう日本フォークの草創期といってもいい時期です。その時期を代表するフォークグループと......
過去記事です。
ブロードサイド・フォーの「若者たち」について書いています。
先日『変身忍者 嵐』というドラマのことをちょっと書きましたが……そこにヒロインとして登場するくノ一、カスミを演じているのが林寛子さんという方で、この方の結婚相手がブロードサイド・フォーの中心人物である黒澤久雄さんだということを最近知りました。後に離婚されているということですが、娘さんが一人いて、その結婚相手がSOPHIAのボーカルとして知られる松岡充さんという……意外なつながりがあるものだなと思わされます。
意外なつながりといえば、元記事で書いたように、黒沢久雄さんは森山良子さんと同じ学校の先輩であり、その森山良子さんの娘婿には、おぎやはぎの小木博明さんがいる……そんなつながりもあります。
そういうファミリーツリーとはまた別に、作曲者の佐藤勝さんがゴジラ映画のいくつかの作品で音楽を手がけていて、あの「メカゴジラのテーマ」の作曲者であったり、美空ひばりの名曲「一本のえんぴつ」の作曲者であり、この曲は古賀政男が主催した音楽祭のテーマ曲であるとか……やはり名曲というものは、掘り下げていくとそういう話がいろいろ出てくるものなのでしょう。
せっかくなので、動画を。
元記事ではカバーバージョンを載せていましたが、こちらがオリジナルです。
若者たち~空にまた陽が昇るとき
そして、森山良子さんの息子、小木さんの義兄弟となる直太朗さんのカバー。
これは途中で切れてますが……
森山直太朗「若者たち」
よく見ると、冒頭部分の映像で奥のほうにある家の標識が「黒澤」となっているように見えます。芸コマです。
このグループはリアルタイムでは知りませんが、リバイバルで良く”聞き”ましたし、ブラフォーのコピーバンドみたいな所が好きでした。
>懐かしい!... への返信
コメントありがとうございます。
たしかに、キャンプのイメージが強い曲ですね。元記事にも書きましたが、文字通りの“フォークソング”になっているということなんでしょう。