最近の寒気の報道で、各地のダイヤモンドダクトが放映されていた。
これを見るとすぐ思い出すのが、旭川の旭橋あたりの2月の朝の景色と名寄スキー場の朝です。
旭川は、昭和23年から28年までいました。その間、汽車通をしたこともあり、朝旭橋を渡るときダイヤモンドダクトの中を歩くことがよくありました。その当時、きれいだとは思ったけれど、寒いとはそんなに思わなかった。若かったこともあるが、旭川はあまり風が吹かなくて、体感温度はそれほどでなかったのかも知れ無い。
高校の先生をしていたとき、スキー部の監督になったこともあり、各地のスキー場を歩いたが、名寄が印象に強い。やはり、朝、スキー場につくと、一面にダイヤモンドダクトがふりそそぎ、サンポールも時々見られた。圧雪車が均したばかりの斜面をウエデルンで滑り降り、シュプールを眺めるのも楽しかった。
そんなことを思い出すと、スキーに入れ込んでいた昔が懐かしくなる。