大体最近はこんな人数になっている。ただ、新人が3人ほど来ているのはうれしい。
今日は前半「山中問答」をやり後半「客中行」をやった。
客中行は「客中の作」と題されることが多いけれど、私が最初に習ったのが「客中行」だったのでそのまま使っている。
「蘭稜の美酒欝金香/玉椀盛り来る琥珀の光/但主人をして能く客を酔わしめば/知らず何れの処か是れ他郷」
蘭稜の地酒を椀になみなみと注いで出されたのでしょう。欝金香と書けば玉杯が相応しいのでしょうが、椀ともってくることで、ローカル色が出たりしているような気かる。
最後の「知らず何れの処か是れ他郷」、と倒置法で締めるところに本当にお酒好きの李白が浮かび上がり、面目躍如といった感がある。
わたしの好きな詩の一つだ。
今日は前半「山中問答」をやり後半「客中行」をやった。
客中行は「客中の作」と題されることが多いけれど、私が最初に習ったのが「客中行」だったのでそのまま使っている。
「蘭稜の美酒欝金香/玉椀盛り来る琥珀の光/但主人をして能く客を酔わしめば/知らず何れの処か是れ他郷」
蘭稜の地酒を椀になみなみと注いで出されたのでしょう。欝金香と書けば玉杯が相応しいのでしょうが、椀ともってくることで、ローカル色が出たりしているような気かる。
最後の「知らず何れの処か是れ他郷」、と倒置法で締めるところに本当にお酒好きの李白が浮かび上がり、面目躍如といった感がある。
わたしの好きな詩の一つだ。