福祉センター詩吟 面白いことがあった7

　第４週は本来休みなのです。しかし大型連休で第一週が休みになったので、今日が第３週に当たるのです。それで勘違いした人もいるみたいで人数が１５人だった。

　始まる前に後ろの入口のところで、私の方を見ながらニコッとした女性がいた。私も一瞬見た顔だと思った。それで軽く会釈してあげた。すると今度は前の扉を開けて、聞かせてもらってもいいですかという。どうぞどうぞといったら入口のところに座ってきいていた。

　全半が終わって休み時間になったら、その方が私のところへ来ました。顔を見ながら、以前にどこかで会った人だと思いながらも、その人の名前が出てこない。

　　すると米森先生知っているでしょうという。良く知っているから、知っていると答えた。すると今入院していていますという。そして森本さん知っていますかという。良く知っていますと答えたら、私森本先生のすぐそばで誘われてやっているのです。といった、そこで、ハッと気づいた。森本さんの近くに稲堂丸さんという方がいるはずだけどといったら、私が稲堂丸ですいう。

　知っているはずです、稲苑大学１３期の仲間で、一緒に何年か活動していたのです。私は４年ほど前から１３期のOB会もやめてしまいました。私の詩吟の教室が増えて、OB会の活動にほとんど出れなくなったのでやめたのです。

　見た顔だと感じたのはその面影が脳裏に有ったからですが、ずいぶん変わっていました。面影はあるけれど、むしろ今の方が垢抜けしてきれいな感じでした。そうだったの!!　１３期で一緒に活動したのだったね、もう今年は３0期になっていると聞いてますといったら、そうなんですよね、こんなにも時間が過ぎたのですねという話で終わった。

　もう稲苑大学のことなどみんなどこか遠くに行ってしまっているだけに、仲間にあってもこんなことになるのです。