手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

集団的自衛権って

2015-05-15 20:32:04 | 政治
 自衛隊が要するに本物の軍隊になりつつあるということでしょうか。

 憲法9条の戦争放棄があって、戦争はできない。しかし、日米安保を組むアメリカにしてみれば、自衛隊が軍隊として、アメリカと同じに戦ってくれるならこんなに有り難いことはない。アメリカはそれを望んでいる。

 戦争の悲惨さを身に染みてわかっている日本です。二度と戦争はしたくない。誰もが思っていることだ。しかし、現実はいつどこで戦争が起きてもおかしくないような情勢がある。

 日本に軍隊がなくても、戦争に巻き込まれない保証はない。かつての日本のように、追い詰められた北朝鮮が暴発しないという保証はないし、中国の挑発だって、何らかの口実を作って戦いに巻き込むかもしれない。今は日米安保が尖閣列島まで範囲だから、挑発だけで終わっているけれど、今や軍備拡張に走っている中国です。国内では反日運動を繰り広げている。そんな教育を受けている中国の軍隊が隙があれば日本をたたきたいと思っていてもおかしくない話だ。

 だから、何時挑まれてもいいような自衛隊にするというのも理屈だけれど、今はアメリカ軍の後方支援、時によっては軍事力を使う支援のできる体制にしたいということのような気がする。

 単純に言えば、9条を骨抜きにすることじゃないだろうか。日米安保を維持するうえで、アメリカの要望に少しでも応えることのできる法整備なのでしょう。国内には9条を廃棄する憲法改正を言う人もいる。そこまでは言わないけれど、それに近いものにしようということのように思う。

 出来るなら反対したいことだ。