手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

手稲第二教場 詩吟  4人での稽古

2015-05-29 21:24:22 | 詩吟関係
 大野教場長昨日退院した旨を皆様に報告。平田さん仕事の関係で今日と来週休み、審査前の二日休みとなるのは辛いけれど仕方がありません。初段です。何とか審査は通るでしょう。

 4段を今回受審するKさん、声が震える感じだったのですが。、原因がわかりました。押す力が弱く、早くから振りに動いているのです。押しと振り止めについては随分話して指導していたのですが、自分のこととして理解していなかったようです。肝心の指導者の私がそこに気が付かないでいたのは何とも情けない話です。

 詩吟のむつかしさは、声を押し延ばすところにあるかもしれません。押しが弱ければ力のない吟になる。また声が続かないから十分に詩情を表現することができない。詩吟という感じが出ない。十分に押すことができたとき、引くことも回すこともできるようになる。まずは押しの強さをつかませる指導が必要なのだと思う。そんなことを改めて思ったりした。
コメント
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