座れない症候群・・・

　昨日の朝、家内から朝食事の時仏壇に上げてきて・・・といわれ、久しぶりに仏壇の前で正座しようとしたら座れないのです。胡坐をかこうかとおもったけれどそれもだめなのです。いつの間にか膝の関節が硬くなっているのです。

　思い返してみますと、昨年までだと正座の方が座りやすかったのです。要するに胡坐を組めなくなっていたのです。そのことに気が付いて胡坐を組む稽古をしていました。できるようになっていたのです。二月の母の命日にお坊さんが来てお経をあげる間胡坐でいられた記憶があるのです。

　この春あたりから、座ることをしないでいた。今日改めてやってみた結果、正座も胡坐もどちらもだめになっていることが分かった。思えばソフアが新しくなってからもっぱら横になっていた。そして、時折やっていた体を動かすこともほとんどしないままになっていた。肺気腫がかなり進行していて、体に負担をかけるとすぐ疲れが来るので、億劫で寝転んでばかりいた結果なのです。

　夕方から座る練習を始めました。根気よく続けるしかありません。歩くと心臓がいたくなるのですが、今年に入って米油を購入して毎日とるようにしていたら、血流が少し改善されているのか以前のような強い痛みが来ません。その代わり足が重いのです。足の筋力が落ちている証拠なのでしょう。

　足の筋肉を強化し、座ることができるようにするため、少しでも根気よく努力してみようかと心に決めています。どこまで続くやら?

何としても続けなくちゃ。８５歳の体を維持するには半端な努力じゃだめなのですよね。今の元気を少しでも先延ばししていかなくちゃ。