手稲文化協会と手稲区民センターの共催になっている手稲文化祭が昨日から始まっていて、今日と明日が演芸発表会となる。
私の詩吟の会の発表は明日です。現在私は文化協会の顧問になっています。いわば名誉職で仕事にかかわることはありません。でも、今にも消滅しそうだった文化協会を立て直し、文化祭を今の形に落ち着かせたのは私だという自負はある。それだけに気にもなります。
詩吟の会で、北詩連ではない岳風会の会があって、その会は私たちの北詩連と一緒に発表するのを避けておられるみたいで、必ず別の日に発表されている。私たちは明日ですが,岳風会の発表が今日ですので、その発表を見てみようと家内と一緒に出かけました。昔はこの会とても大きかったのですが、今は私の会と変わらないみたいです。
吟は例年から見るととても良い出来でした。でも伴奏を使わないので寂しい感じでした。また、女性の服装もバラバラで、女性の姿勢が男性と同じだったのも一寸気になりました。
詩吟はもともと素朴なものですが、時代の変化の中で伴奏もいろいろ使える時代になっています。尺八でなくてもとても良い伴奏のテープが販売されています。時代の流れに逆らうことがベターとは言えないし、それでなくても詩吟離れのひどい現在です。聞く人を楽しくさせてあげる努力も必要だと思います。