今日も3人での稽古になりました。会長さんが半月板損傷で歩くことができなくなったということでこれからのことも心配なありさまになりました。又、私と年齢があまり変わらないMさんは入院されたか何か事情が出来ているようです。
今日は初めに、杜甫の「絶句(泥は溶けて)」と「貧交行」をやり、最後「岳陽楼に登る」をやりました。貧交行の後休憩をしましたが、休憩の時、詩吟が楽しいという話になりました。歌謡曲などと違いとても勉強になるということです。教室で長いこと勉強したKさんの感想は、教室の時は審査に終われ、内容を楽しむゆとりがなかったけれど、今はゆっくり話も聞けるし、詩文を楽しむことが出来てとても楽しいということでした。今テレビドラマ「西郷どん」がやられているが、南洲の詩文は沢山やっているし、その折いろいろと南洲について話をしています。そんなことからその場面がどんな表現となるのか期待しながら見ていると楽しいといったことなどを話し合いました。人数は3人でもとても楽しい教室になります。