13日、新潟市のホテルオオクラで姪の結婚式があり、出席しました。
「人前式」という話で、この言葉に戸惑っていたのですが、会場に行って判りました。「神前」でも「仏前」でもない、「人前」なのです。
要するに神主さまや神父さんのいない、三三九度もない、新しい形の結婚式なのです。披露宴の席が同時に結婚式場なのです。
普通の披露宴と同じ会場に、新婦が父親にエスコートされて、入り口から進み新郎に引き継ぐ、二人は写真のように台上に並び、司会の進行に従い、指輪の交換、誓いの詞を読み上げる。次に、その誓いの詞に二人が署名する。次に、それを友人二人が出て証人として署名し、その誓いの詞の署名の終ったものを、この写真のように、掲げて皆様に示し、式は終了となるのです。
式が終わり、披露宴は新婦方の代表者がお礼の挨拶をして乾杯の音頭をとって始まりました。
普通の結婚式の、披露宴とは、随分違いが有りました。料理は素晴らしいコース料理で例えば、「ふかひれスープ」は、ひれの姿入りでした。とても美味しく頂きました。もう一つ大きな違いは、くどくどした長い挨拶は何もない、カラオケもないということでした。
BGMのように、バンド(ピアノ、テナーサックス、コントラバスにボーカル1名)が入っていたことです。このバンドは、此処にも出席していた、東京の妹村川レミが手配したものでした。
私の弟に名古屋でバンドを組んでアルトサックスを吹いているのがいて、それも出席していましたので、レミのコンタクトで、弟も一曲参加することなりました。
プロのバンドの中に入ってうまく合わせることが出来るか心配だったのですが、素晴らしいアンサンブルに成りました。会場からも大きな拍手を頂、最後にまたアンコールのような形で、ソロで一曲演奏しましたが、殆どアマの域を出た演奏だったと、兄弟ではありますが、その感情を抜きにして認めることの出来るものでした。
3年ぶりで、兄弟7人、全員が集まり、2次会には兄弟だけで、町のカラオケ店に出かけ、歌って飲んで,さらにホテルに戻って3次会を部屋でやり、24時過ぎまで楽しみました。
空港からホテルに行く途中、新潟駅の近くにヨサコイソーランに出るような踊りの一行をみました。何かの祭りで北海道からヨサコイのチームが来ているのかと思いましたが、翌日の新聞を見ましたら「総踊り大会」別名、「下駄踊り」という地元の盆踊りを発展させ、下駄の音を響かせる踊りとして、ヨサコイのようなものにしてきているようでした。北海道のヨサコイが各地に独特の踊りの輪を広げているのではないかと思いました。
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