気が付けば、11月今年もあとが少ない。これを考える時は、はやいなー!!と月日の過ぎる速さを思う。
だけど、此のコロナ病魔の蔓延以来、家の中に居るしかない。さらに、古傷が右足大腿骨関節痛となって現れ苦しめられている。
歳は91歳。それでなくても弱っている身体です、それにこの病。嫌でも一日活動することができないまま過ごします。
一日の長いこと、歳月の流れ㋸速さを嘆きながら、一日の長さに苦しむ。変な生活・・・
コロナが無ければ、昼カラも楽しみ、結構動く機会が多かったはずで、こんな古傷も出合わずに済んだと思う。
死ぬ暇もないねといわれるくらい忙しかった時代もあったのに、仕事はだんだんはぎ取られ、することもなくなる辛さ。
そんな、状況で、ようやく再開できた詩吟の教室は私の救いです。体力が無くなり、肺気腫も進んでいますから声が続かない。
でも、生徒さんたちは元気を呉れます。二人欠席で7人の稽古になりました。教室に行くと譜面台が出されている。来月が審査なので
審査の稽古に入る準備なのです。でも譜面台を使うのは今日は最後に一題だけやることにして、受審申込をしてある4人の稽古は
前奏だけで稽古をさせ、審査に関係のない3名には今月の稽古として師範吟題のその二「問梅閣 高啓」「彰義隊 向山黄村」和歌
「かくすればかくなるものと・・・吉田松陰」を稽古してもらいました。そのあと、受審者の4名にそれぞれ最初の一吟を譜面台の前で
やらせました。そのあと5分休憩を入れて「秋尽く 館 柳湾」を全員にやってもらい終わりました。
今日は、第五会議室が取れなくて視聴覚室の稽古になっていました。一番詩吟に向かない部屋なのです。響かないから辛いのです。
おまけに寒くて、参りました。暖房来週からは入るらしいのですが、特にコロナの心配で空気の入れ替えで窓を開けますので
なおさら寒いのです。凍えた声でやってきました。
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