今日は15名の参加でした。でも後半先日一寸顔を出した男性の方が来られたから16名となります。
前半は「勧学 陶淵明」をやりました。人数が少ないので、最初に私の素読を聞かせ、素読のポイント、漢詩の構成と書き下し文の関係を話してあげました。要するに詩文の内容を理解すれば誰もが間違うことなく読めるはずなのですが、そのもとになっている漢詩の構造を意識出来るようになってほしいのです。
後半は「酒に対す 白 居易」をやりました。素読の後解釈をしてあげて、音数律に触れて、奇数の持つリズム感と、日本語の二語一拍、奇数句における半拍の語の扱い度を話してあげましたが、どこまで理解できたかはわかりません。
先日テレビで、桂歌丸師匠が「落語の命は間だ」とおっしゃっていた。そのことも引き合いに出して、間の取り方についても触れてあげました。
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