手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

一党独裁のほころびだと思う  

2013-11-07 18:55:27 | 無題
天安門の車暴走事件が起きてまだ何日もたっていないが、今度は爆弾事件が起きている。これはやはり反政府運動だと思う。

 一党独裁のほころびだと思う。ほころびはつづれば治るけれど、時によっては広がることもある。

 中国の貧富の差はどんどん広がっている。経済成長が急激なだけに土地の収用開発が庶民に打撃を与え、さらに地方役人は共産党員で固められていて、汚職、権力乱用が至るところで発生しているようだ。その上、反政府的言動をしたものはたちまち拘束されるようだし、言論の自由は失われていると言っていいのだと思う。

 今のネット社会では、情報はいろいろな隙間から流れ込んでいるはずだし、政権に対する反発も静かに深く広がっているように思う。

 世界第二の経済大国にのしあがったと自負し、さらに軍事力の増強で軍事的にも世界のトップに立とうという野望を持っていると思う。しかし、あの北京の空を覆う公害物質。一歩裏町に入ったら、とても先進国と言えない文化水準の生活が広がっている。

 ただ、武器もなければ権力もない、発言権すらない庶民は、メイハーズと言ってあきらめているのかもしれない。

 今権力を手中にしている共産党が、その権力を自分から手放すことはあり得ない。とすると、ほころびという病気の傷は時の流れで消されることになるのだろうか。
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健幸クラブ詩吟  その他

2013-11-06 19:28:51 | 詩吟関係
月3回の稽古にしているので、中2週間空いての教室でした。5名の出席。

 今日は初めに「獄中の作」西郷南洲をやりました。この時の西郷の様子をかいつまんで話をしてあげて、 独吟を一回り。終わって女性3名での連吟、男性二人の連吟と連吟をやって、そのあと漢詩について(近体詩の形式などについて)勉強を少ししてあげました。そのあと「余生」良寛を今日はコンダクターの前奏だけで吟じてもらい、最後7本で 合吟をして終わりました。

 秋のいい天気も今日が最後みたいです。昨日思い切ってタイヤ交換をしました。もう雪はいつ来ても大丈夫です。

 あちらこちらの家で、庭木をネットでくるんで越冬準備を終えています。私もやらなくちゃらないのですが、まだ花を咲かせているものがいくつもあります。バラは切って囲わなければならないのですが、まだ綺麗な花をつけています。もう少しおいておきます。

 予約していたインフルエンザの予防接種、今日が予約日でしたので夕方行って終わらせてきました。
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106歳の声楽家  嘉納さん?といったか名前を忘れました

2013-11-05 17:26:39 | 無題
昨日何気なく見ていたテレビに106歳の声楽家が登場した。女性の方で名前を忘れてしまいましたがとても106歳などとは思えない。今もお弟子さんたちを指導されている。そのお弟子さんというのも、現役の声楽家たちなのだ。

 インタビューに行っていたアナウンサーが歌を歌わされた。厳しい言葉が飛んだ。読む読み方がなっていないという。歌詞は事象と情緒でできていて、情緒の部分はしっかり感情をこめて歌う、またへなへな腹では歌にならないという。106歳の先生の声は年齢を感じさせないものがある。

 体の年齢を測る機械で調べたら、31歳という数字が出た。取材中の男性が同じ機械出計ったら91歳と出た。機械だから誤差は当然あるはずだけれど、毎日やっているという先生の独自の体操を見せてくれたけれど、体の柔軟さは驚きだった。前に両手を下すと床にちゃんと手が着くのです。

 声楽家だから、声を出す。声は腹筋を鍛えていなければ駄目になる。休むことなく声をだし、声を出す体調の維持にずっと気を使ってきた結果なのでしょう。

 こんなことを感じながら自分も詩吟で声を出しているけれど、その声を維持するための努力をどれだけしていただろう。声を維持する努力は長生きの秘訣でもあるのかもしれない。
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旭川に鮭が戻ってきたのだ!!!

2013-11-04 18:48:14 | 無題
先ほどのニュースで、旭川の忠別川に鮭が遡上し、産卵しているところが報道された。

 とても嬉しい便りです。それにつけても思い出されることがある。それを一寸書いてみます。

 私は昭和20年に永山農業学校へ入学しました。終戦の年です。入学して6月から援農にでました。8月に終戦となりましたが、その後も援農はあり秋の援農に出かけたときでした。援農先が知らされたとき、誰かから「いい家に決まったね。あの家は鮭を取るので食べられるよ」と話された。永山は石狩川が流れていて鮭が遡上するのです。

 その援農先の家に行き、次の朝起きて洗面に行きました。台所に行くと蓆を掛けたものがある。なんだろうと蓆の下をのぞいたら鮭が何本もあるのです。驚きました。後でわかったことですが、夜中に刺し網を使って取ってきたものなのです。確か当時も禁漁のはずでしたから密漁に入るのでしょうが、私たちには関係のないことでした。ただどんな料理になって食べさせられたのか記憶にないのです。

 昭和23年、旭川師範学校の本科一年に合格して夏の間は通学しました。旭川駅から歩いて学校に行きます。登校途中旭橋の上から石狩川を除くと鮭が何匹も泳いでいるのを見ることができました。さらに石狩川の岸辺には何人もの人が鮭の引っ掛け取りをしているのが見られたものでした。それが翌年24年になると全く見られなくなったように記憶しています。

 今日の報道では忠別川となっていた。私の見ていたころは、忠別川は新旭川のパルプ工場の廃液で濁り旭橋のすぐ上手で合流していたように思います。あのパルプ工場の廃液も浄化されて今はきれいになっているのです。

 また、炭鉱があった美唄、三笠からは濁った廃液が流され石狩川はひどい状態でした。それが炭鉱が閉鉱し、パルプの廃液も浄化され、千歳川の鮭の放流事業も本格的になっていたのに、旭川には鮭が上らなかった。それは深川に頭首江が作られていてそれに遡上が遮断されていたと聞いたことがある。今遡上が始まったということは多分魚道が整備されたのだろうと思う。また石狩川に鮭を呼び戻す運動がはじめられているといいます。その効果も出てきているのでしょう。

 私の子供のころには上川まで鱒が遡上し、ヤマメ釣りができたのでした。そんな石狩川にまた戻ってほしものです。
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楽天 日本一になりそうだ!!!

2013-11-03 20:45:49 | 野球
大接戦の日本シリーズ、間もなく決着がつく。今3対0で楽天がリードしている。昨日田中君で負けたので今日の第7戦、楽天が厳しいかと思っていたけれど、一回の満塁のピンチを切り抜けたら、楽天のペースになってきたる

 7回から則本を中二日で投入した。どうかと思ってみていたら見事に7回を乗り切った。しかも150キロの直球をびしびし投げ込んでいた。ひょっとすると9回は田中になるのかもしれない。

 田中に優勝のマウンドを託したいのじゃないかと思う。そんな最後を見たいものだ。
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錦繍織りなす 

2013-11-02 16:19:16 | 無題
 一週間ぶりの平和教場。富丘トンネルのところが手稲山の先端になる。ここの山肌が季節の変わり目を草木の色合いで楽しませてくれる。今日はこの秋最高の装いだった。錦繍織りなすとはこのこちなのでしょう。

 北海道の紅葉は,黄葉が中心で内地のあの紅葉の紅葉は無い。白樺が多いせいかもしれない。それと銀杏の樹の黄色は黄金色というくらいに美しい。

札幌の秋は銀杏の黄葉で締めくくられる。もっとも迫力のあるのは北大の銀杏林でしょう。黄金のトンネルです。あれは美しさを通り越し、神々しさを感じさせます。

 街路樹として植えられているところもあり、その葉が散って路肩を埋めるのも見事だけれど、その時はまさに冬の始まりでもあります。

 今日は11月2日、秋は終わりました。あちらこちらの家では庭木の冬囲いも進んでいます。私はまだ全く手をと付けていないけれど、もうそんな季節になったのですね。

 暖かいうちにタイヤ交換もしておいた方が好いのかもしれません。

 今晩は友達と一杯やることになっていますので、今書きました。 
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食品偽装・・・あちらでもこちらでもむ

2013-11-01 18:47:05 | 無題
 有名ホテルでの食材偽装問題が報道されびっくりしました。高級ホテルでそんなことがあるのかと一瞬疑った。

 この問題が明らかになったら、次々にあちらこちらでも同じ問題が明らかになってきた。

 エビはみんな芝エビ7だとか、牛肉に脂を注入して高級牛肉と偽装する。チリ産のトラウトサーモンに襟裳産の鮭が化けていたり、トビウオの卵が鱒の卵になったりしている。

 こんな話を聞いて思うのは「人間の味覚」なんてあてにならないものだということです。高級レストランで、矢張り名前通り、味も抜群だとかと言って偽装されたものを食べていたとなるとこれは食材の良さではなくて、料理人の腕の上に有名ホテルの名前がかぶさって、味が増幅されていたことに気付かずにいただけということになる。
 
  何ともセチガライ世の中になったものだ。お品書きがあってもその食材が手に入らない、何かで代用しようとして一度やったらやめられなくなったとかいうことなのか。うまく行けば材料費は安くしかも高く売れるのだからやめられなくなる。ここまで来たら詐欺に等しくなる。

 結局内部告発があってばれたのでしょうが、こんなことで今までの看板に傷をつけてしまう。情けない話です。

 今の世の中おかしなことが次々と起きてくる。あの「おれおれ詐欺」これだけ騒がれたのだからもう騙される人はいないだろうと思っても、ちゃんと騙される人が山ほどいるのだ。お金も半端じゃない。何万何十万というお金を差し上げているのだ。しかし、騙された人がたとえば還付金があるとか、取り返すことができるとかという話に乗ったれりしてしぃる、そんな家庭状況までどうしてわかるのだろう。医療還付みたいな話だと、老人は大抵病院にかかっているのでありうることかもしれないけれど、だまし取られているお金と全く釣り合わない額のようにも思う。

 だまし取られるほどの金持でないから心配ないけれどひどい奴がいるのだ。

 
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