The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

夜の雑踏を横目に、コス・ブランを飲みました!

2009-05-05 15:20:25 | ワイン
いつも思うのですが、東京は世界有数の巨大商業都市でもあるのですが、
実は世界最大の学園都市でもあるわけです。

今回の一人歩きのソコココで、特にそれを強く感じました。

その東京で、学生生活を送る・・・
それは子供達にとって、この上ない経験となることでしょう!

ワタクシも37年前に立ち戻って、もう一度学生生活をやり直したい♪
そんなことを考えたりも致します・・・無理か?

さて、着いた当日は、三人で中華を囲み、
ここでの学生生活について、アレヤコレヤと情報交換!

ワタクシとしては、イマイチの血中アルコール濃度の不足で、
こころの中ではワインなぞも所望いたしておりましたが、
そこはそれ、二人は学生の本分もあり、はたまた電車の都合もありで、
9時過ぎにはお開きにいたしました。

実際の話、昼の行脚の消耗で、睡魔と中華の満腹具合のプレッシャーが、
足をホテルへと誘う(イザナウ)わけですが、一方ではワイン・ヒートの尊厳が、
それを許さず・・・それでは、一杯だけ・・・と心に誓いを立て、
結果!見晴らしのイイ、とあるワインバーへ向かったわけです。

バイ・ザ・グラスでいただいたワインが・・・

2006 シャトー・コス・デストゥルネル ブラン AOCボルドー・ブラン

だったんですね・・・

とうとうコスまで白ワインを出しました。
05’がファースト・ヴィンテージのようです。

ライチとグレープフルーツの清廉なアローマに、
黄桃の芯の香り・・・樽の被せもほどほどに、
ピュアーで中庸なソーヴィニオンのティピシテが現れます。
フルーツの濃度は、正しくミディアムで、
余韻も驚くべき長さではありません!
(でも、コストは驚くべき高さ!下記参照)

ブランでは先輩格のランシュ・バージュも、
出掛けの頃は、そんな感じでしたよね・・・
(でも、ランシュ・バージュ・ブランはコスト5分の1♪)

それが10年のストロークで、
豊饒の、黄金色の、色香のある、とろりとした液体に、
メタモモルフォーゼするのですから、この手のワインはワカリマセン!

まずは気長に待つ事でしょう・・・

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05’は4万円もするそうです!


東京街中一人歩き

2009-05-05 13:28:27 | ジャーニー
昨晩遅くに、東京から帰ってまいりました。

86’娘と89’息子の様子見の行脚でしたが、
いや~!今回は歩いたこと、歩いたこと・・・

どっかのテレビ番組ではないですが、ヴィンテージ53’の健脚で?
そうとう歩いてきました!

モチロン昼の部ですよ・・・
このガ体で、この容貌で、真夜中歩き回っていたら、
何と間違われるかわかりませんよね・・・

圧巻はこのコース!

まずはミッドタウンから新国立美術館で『ルーブル・・・』を見学、
そこから星条旗通りを抜けて、西麻布へ出ます。

そしてそこをヘアピンに曲り、外苑西通りを南青山方面へ進みますと、
青山通りのベルコモンズの交差点に出ますが、そこを左折いたします。

そして歩く事数十分、表参道を通り過ぎ、『スパイラル』でお茶しつつも、
渋谷は道玄坂までのウォーキングでありました。

その前には、これが本来の目的でしたが、
86’娘と89’息子のそれぞれの学び舎を見学する為に、
南新宿近辺と小田急線の経堂近辺を散策するというフルコースなんですね・・・

一人歩きの楽しさは、まあ歩いてみればワカルデショ!
説明するだけ野暮ですが・・・

ともかく、歩ける体力は維持しておかないと・・・
と考えるメタボのワタクシでした。

夜の飲食は後ほど・・・