The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

日本外交の行く末はいかに?

2010-11-03 10:02:31 | ライフ
尖閣諸島をとりまく日中問題もしかり、それを解決せぬままに、


今度は北方4島にロシア大統領が訪問した問題も持ち上がり、


今や『前門の虎、後門の狼』に曝されている日本外交です!


戦後の高度成長はあったにせよ、日本という国は、国土や資源においては小国で、


『日本の確固たる立場』を貫き通すには、『機を見て敏』なる行動が必要かと思われます!


大国中国との関係は、中国の安定した経済の構築もさることながら、


その上に立った良好な日中関係が、わが国、ひいてはアジア、


そして広く世界の安定に欠かせないだけではなく、


国益の要となることは、火を見るより明らかなんですね・・・


それでは、今の政府の外交対応はどうだったのか・・・


敏であったのか?人任せではなかったのか?


話は変わりますが、2008年物のシャトー・ラフィット・ロートシルトのエティケットに、


漢字の『八』の字が書き入れられるとの事・・・


あのラフィットでさえ、中国の合弁会社に気を使う世界の流れです!


今回のように後手を踏む日本外交では、気が重くなるのは、ワタクシだけではないでしょう!


要は消極的になれ、ということではなく、『確固たる立場』を表すタイミングと、


政府の強いリーダーシップを示せるか、ということ・・・


ムハマド・アリではないですが『蝶のように舞い、蜂のように刺す!』


ビスマルクではないですが『飴と鞭』?


いずれ硬軟おりまぜて、お願いしまよ、本当に・・・