野毛屋さんへの午前アジ釣行の釣果はたったの9匹。
(ちょっとだけよ。)
(これよ。)
(お初。)
(合盛りで。)
(これも外さず。)
(集合写真。)
アジはリベンジ釣行をせねばなるまい。
30〜40匹釣る計算だったから午前船だけにしたのに、たった9匹ではあっという間に捌き終えましたよ。
下ろしたところ、どのアジも脂がノリノリ。
これは旨いに決まってる。
生で味わいたいから1匹だけ当日いただくことにした。
(ちょっとだけよ。)
アジのタタキ。
小さく切ってネギと和えて生姜を添えていただくと、睨んだとおりメチャ旨。
1匹と言わず大量消費したい衝動に駆られ、この時に強く貧果を恨んだね。
自分の腕のなさが問題なんですが。
そして、本命は翌日。
残りのアジ8匹全量で仕立てる。
(これよ。)
アジフライ。
何を置いてもこれを食べずにはいられない。
夏場の揚げ物を拒否するかみさんがアジフライだけはOKを出す。
外サク、中フワのアジフライは毎度絶品。
このために釣りに行くのよ。
少ないアジの補填のために合盛りにしたのは、
(お初。)
鮎フライ。
鮎料理では初の品だ。
頭付きのまま開いて中骨だけ外して揚げる。
身が薄いからフワまではいかないけれど、特筆すべきはその香り。
サクッと噛じるとフワッと口内に広がる爽やかな香り。
これまで魚の揚げ物は色々食べたけれど、こんなフライは鮎だけだろう。
いくらでも食べられそうな気がするな。
(合盛りで。)
長男は帰りが遅く、次男は夕飯不要とのことでかみさんと2人でいただくものの、そう揚げ物を食べられるはずもなく、いくらでも食べられそうは気のせいだった。
(これも外さず。)
鮎の塩焼き。
解凍したうちの1番の良型を焼きでいただく。
解凍したうちの1番の良型を焼きでいただく。
味良し、香り良し。
間違いない旨さね。
(集合写真。)
アジ2匹、鮎2匹のフライ、1匹の塩焼きでもう満腹。
長男も食いきれず、揚げまくった残りのフライは冷凍することに。
アジはリベンジ釣行をせねばなるまい。
次は生をメインでいただこうかね。
🐟