きょう8月15日は73回目の終戦の日。政府主催の全国戦没者追悼式が東京都日本武道館で行われ、正午から参列者全員で、正午の時報に合わせ1分間の黙とうが捧げられた。
第2次世界大戦の戦没者は70万人を超える。戦争の記憶も時の流れとともに風化しつつある。式典参列の遺族の構成も30年間で大きく変わった。配偶者はわずか13人、兄弟姉妹も361人。子は2864人と戦没者の身近な遺族は随分と減ってきた。戦争の悲惨さをわずかながら知る世代の1人として、戦争の愚かさとその怖さ、悲惨さを何らかの形で伝えて行きたいものだ。
台風15号が疾風のような速さで熊本地方を直撃した。深夜のこと、風の音、雨の音にもきずかず、朝起きてみて幸いといおうか被害がなかったことに、ほっと一息。年寄り夫婦にとって、事前の台風対策も大変だが、通過後のあと整理もまた一仕事。台風は怖い。
ラジオの前を大いに賑わせてくれた甲子園の高校野球。九州勢の最後となった沖縄の興南。大いに勝利を期待したのだが、木更津総合に善戦及ばず敗退。少し寂しくなってきた。
暦の上では秋というが連日の猛暑には閉口する。涼しい、秋の来るのが、待ち遠しくてならない。
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