6日未明、北海道で震度7の地震が発生。
大規模な土砂崩れや、液晶化現象による地盤沈下で、ライフラインが壊れ、停電は道内全域に及び、企業活動や農業、市民の暮らしに大きな影響が広がっている。すべての交通機関は全面運休し、町から灯りが消えた。完全復旧までには7日ほどかかるという。
2年前の熊本地震の恐怖を、昨日のことのように思い出す。犠牲となられた方々に黙とうを捧げ、被災された方々に心からお見舞いを申し上げ、1日も早い復興を遠くから祈ることとしよう。
それにしても今年の夏は列島のあちこちで、史上まれなほどの自然災害が繰り返された。建物が水に飲みこまれる。土や砂に押しつぶされる。強風で家も車も空を飛びばらばらになる。日常の暮らしが一瞬にして失われる。酷暑の夏。
押しつけではあるが、これらは地球温暖化のせいだろうか。いまも南太平洋上に、台風が発達しながら北上しつつある。台風も地震も「もう嫌だ」と大きな声で叫びたくなった。
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