『秋の夜長と上手につきあう』には、テレビに限る。なかでもスポーツ放送には目が離せない。読書もよいが年の精もあってか本を広げるとついつい眠くなってしまう。
フランスのマルセイユで開かれているフィギュアスケートグランプリ大会の模様が、男子SP、女子spに引き続いて男女のフリーと3夜連続で放送された。放送時間は午後7時から午後11時まで。
グランプリ大会は予選を勝ち抜いた男女それぞれ6人の選手が覇を競うのだが、日本から男子の羽生選手と宇野選手、女子は宮原選手の3人が出場している。
フィギュアーのルールはよく知らない。日本選手を応援したい一心で、放送の終わるまでテレビの前に座りこんだ。
最終日、一番最初に演技したのは宇野選手。素人にもわかる素晴らしい演技だった。3連覇中の羽生選手は4番目、4連覇のかかる演技に大いに緊張したようだ。フリー冒頭の4回転ループは決めたが、後半の4回転サルコー・3回転トーループでは転倒。サルコーとかトーループとかその内容はよくわからないが、転倒したことだけはよく分かる。思わず手に汗を握る。
結果は羽生選手が優勝で4連覇達成。宇野選手は昨年に引き続き2大会連続の3位。女子の宮原選手が2位となった。
日本選手の大活躍に大いに満足したのだが、毎日が日曜日となってからは早寝早起きに心がけ、午後8時過ぎにはベットに入り、朝5時に起きて新聞を読むのが習慣となり、体内時計がその生活を支えてきた。
連夜の遅くまでのテレビ観戦、フィギュアー選手の活躍はうれしかったが、リオリンピックの時もそうだが、体内時計が少しおかしくなってきた。
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